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パレスチナ文化に浸ろう

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なかなかにマニアックなパレスチナ文化を、現地の雑誌の翻訳や日本/パレスチナで体験したエピソードをもとに綴っています。
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#イスラエル

【都内イベントレポ】パレスチナの音色が日本に届く特別な一夜

中東パレスチナ×日本のカワイイを届けるソーシャルブランド「架け箸」です。 連日の酷暑で外…

ナクバとは~新説1948年 :イスラエルのアーカイブに何が起きているのか

1948年5月14日、中東のパレスチナ地域でイスラエルの建国が宣言されました。パレスチナ…

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Jaffa-The Orange's Clockwork:人は信じてきたものを変えられるのか【映画レビュー】

Jaffa-The Orange's Clockwork by Eyal Sivan(イスラエル人監督) ーこの映画はパレスチナとイ…

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声を上げる若者、力でもみ消そうとする政府:パレスチナの学生の行政拘禁とは

こんばんは。昨日はパレスチナの孫パワーのお話をご紹介しましたが、今日はパレスチナのユース…

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軍事警戒ゾーンを歩いて回ったコメディアンのショーを、オンライン鑑賞した話

2時間のショーに、面白可笑しく、パレスチナの悲哀がすべて詰め込まれていました。 分離壁と…

やっぱりかっこいい、痺れる私のヒーローたち≪Promise/プロミス≫

※ヒーローショーのレポートではございません。 9月5日、ユニセフシアターというユニセフ協会…

パレスチナと私:迷子になったらネックレスを見せて〈エッセイ〉

パレスチナに空港はない。なので誰しも、陸路で来ない限りはイスラエルを一旦経由する。私の場合、3回ともブルガリアから飛んだので、毎回帰りのフライトが朝便で、どうしたってイスラエルに前乗りしないと間に合わないために、前日の宿はテルアビブ(空港がある商業都市)のものを押さえていた。 行きは良い。テルアビブの空港に着いたら、市内やエルサレムに出るルートが用意されているし、なによりも朝だし。 でも帰りは、どうしても夜遅くなる。ひとえにギリギリまでパレスチナを堪能したいからなのだけれ

怪しい者ではございません【パレスチナ現地滞在記 #2】

現地入りして3日目。昨日は雷雨ですごい稲光でした。 時間を少し遡りますと。 パレスチナに入…