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社内でキャンディが飛び交うようになりました

こんにちは!カケモチで採用・組織を担当しているごきたです。
最近カケモチではCollaというSlackアプリケーションの「キャンディ」機能を導入しました。そのおかげで感謝や称賛を日常的にする動きが増えています。素晴らしいツールなので社内で導入した様子をまとめておきます!※回し者ではありません(笑)

Colla・キャンディとは

Colla(コラ)は、Slackスペースのメンバーに様々な質問を投げかけてくれるアプリケーションです。
「一番役に立たなそうなあなたの特技って何ですか?」「どんな職業にでもなれるなら、何になりたいですか?」など多岐にわたる質問が用意されています。
質問に答えると、指定したチャンネルでbotが回答を共有してくれるため、メンバーの人となりが見えたり、そこから雑談が始まったりします。

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https://colla.jp/

そんなCollaで、キャンディを贈りあえる機能があります。感謝・称賛の気持ちをキャンディとともに贈ることができ、さらに月に1回「キャンディアワード」としてキャンディをたくさんもらったり贈ったりした人が表彰されます。

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https://colla.jp/candy

導入の背景

カケモチは現在1期目の会社です。社長を筆頭に業務委託やインターン、外国籍のメンバーなど、「カケモチ」という名の通り様々なバックグラウンド・関わり方の人が集まっています。
メンバーは福岡(本社)、東京、神奈川、インドネシアなどに在住しているため、基本的にはオンラインで仕事をしています。そのため、組織としてはまだそれほど大きくはないですが、早い段階からインナーコミュニケーションの活性化には力を入れてきました。

また私たちは、「お互いに気持ちよく仕事ができるか?」を重要視しており、創業当初から「感謝や称賛が日常的に飛び交う状態にしたい」という話をよくしています。
感謝・称賛を贈りあうツールの導入を検討したこともあったのですが、ツールを導入すると、それだけで感謝や称賛が「特別なもの」になってしまうのでは?という懸念がありました。「日常のなかで、思ったときに思ったことを伝える」のが理想だと考えていたためです。

Collaもツールではあるものの、全てがSlackで完結します。Slackがオフィスのような私たちにとっては、普段のやりとりの中で自然にキャンディが贈りあえる点が他のツールと違うのではと思い、導入にいたりました。

(それから、小さな企業にはありがたい価格感なんです…!)

導入してみた

というわけで、カケモチでもキャンディを導入。最初に、メンバーに次のようなメッセージを送りました!

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導入時にメンバーに送ったメッセージ

メッセージにも書かれている通り、キャンディでは、自社のバリューを選択して贈ることができます(月次のキャンディアワードで、バリュー別の表彰もある)。

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ですが、カケモチではまだミッション・ビジョン・バリューを設定していないため、「こういう行動が増えたら嬉しいな」をベースにキャンディ上のバリューを設定しました。

改善:
業務や組織を良くしてくれたことに対する「ありがとうね!」の意味を込めたキャンディー

意見:
改善まではいってないけど、少なくとも業務や組織を良くするために時間を使って何かを考えて意見を発信してくれたことに対する「ありがとうね!」の意味を込めたキャンディー

成長:
何かを新しくできるようになったことへ「頑張ったね!」の意味を込めたキャンディー

達成:
その日の目標を達成したりタスクを期限内に終わらせたなど、何かを成し遂げたことへ「頑張ったね!」の意味を込めたキャンディー

善人:
優しいコミュニケーションを取ってくれたことに対する「ありがとうね!」の意味を込めたキャンディー

バリューとして言語化していなくても、大切にしたい習慣を整理して伝えるにはいいやり方だったなと思います。

「"どんな行動が称賛されるか"の基準が明確になった」

あるインターンメンバーの声。期待通りのコメントをありがとう。

というわけで早速、社長から組織チームメンバーにキャンディが贈られたり…

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社内の小さなことからルール設計に関することなど、たくさんのメッセージとキャンディが贈られています。

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あるインターンメンバーは、朝から飴が飛び交う会社にポジティブな印象を持ってくれたようです😂うれしい!

その他、「社内にポジティブな空気と一体感が生まれて、前向きになれる」とも言ってくれました

それから、「キャンディを贈る」というコンセプトも可愛いし素敵なんですよね🍬

「仕事中にキャンディが贈られてくると、ほんわかした気持ちになるし、贈るときも嬉しい」

あるメンバーの声。わかる。アメちゃんをもらえるなんて癒やされる。

おわりに

本当に手軽に、メンバーの素敵な動きが可視化されるようになったのはCollaのおかげです。※回し者ではありません(2回目)

「自分がチームにどんな貢献ができるかを考えるようになり、他の人の行動にも意識が向くようになった」

あるインターンメンバーの声。早速意識の変化があって嬉しい。

もちろん、誰かから感謝されることだけを目的に仕事しているわけではありませんが、お互いの「いい動き」に気づき、相手に伝えることはとても大切だと思います。「ありがとう」「いいね」と言われて嫌な気持ちになる人はほとんどいないはず。

「みんなに気づかれなさそうな動きでも評価してもらえるし、小さなことも積極的に取り組もうという気持ちになれた」

あるインターンメンバーの声。そうなんだよ、それを可視化したかったんだよ。

個人的には、これはとても大切なことだと思っているので、早速こういった声をもらえて嬉しいですね。

年に数回の全社総会で表彰されて初めて感謝・称賛が個人に伝わる、といったことにはせずに、どんな小さなことでも日常的に伝えあう文化にしていきたいと考えています。そういった小さな積み重ねが、社内でポジティブな循環を生むはず。これからも、たくさんのアメちゃんたちとともに、社内のいい習慣作りを広めていきたいと思います!


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