8歳娘とお金教育
Instagramにあげたら、旅行のことより大反響だった「お金教育」
なぜ我が家はお金のことについてお話しして教育するのか
実例とともにお伝えします。
その理由は2つ
1つ目は「学校では教えてくれない」
お金の授業がないのが不思議に思うくらい。
なぜお金の仕組みを教えないのか?
学校では教えてくれない、けれど人生ってずっとお金を得て
使って生活するよね?
だからこそ親が教える必要があると思って教えています。
使い方は人それぞれ
https://note.com/kakatravel/n/n71db57dc4bef
2つ目は「実父がお金に無頓着すぎたから」
実父は相当な箱入りおぼっちゃま育ち。
話を聞けば聞くほど一般世界とは違う世界の人間だったんだなと
娘ながら思っています。
徒歩1分の小学校には専用人力車で通学。
ほしいものは全て買い与えられて
お金に苦労したことが一切ない。
なんなら現金を初めて見たのは
おそらく大人になってから
(そんな父が超ど田舎育ちの母と結婚したことが
我が家の7不思議ともされています)
母がしっかりしていたからこそ
お金に無頓着というか
(誰かが買ってきてくれるから)お金を見たことない
父を見本にして欲しくない
あんな風には育てたくない!
と母親の強い気持ちで
お金の教育は小さい頃から受けていました。
とはいえ、今から30年以上前。
スマホもないPCも普及していない時代
ネットで買い物ができるはずもないど田舎。
母は常日頃から
「お買い物」をお願いしていました。
はじめはお買い物リストとお金を渡されて
近所のスーパーへ
大きくなると
メニューとお金だけ渡され
お釣りはお小遣いにしていいと。
メニューを考え
どうやったら安くなるか(お小遣いを増やすか)
試行錯誤が始まります。
今でも覚えてる、楽しかったな。
ほしいお菓子を買うために
夕ご飯の何を削っていいか。
ただし、母親は食に厳しく食品添加物の表示を必ず見て「これが入っているのは買わないこと」と
教えられていたので大変。
だって、母の言う
「ひらがなや漢字より、カタカナが多いのは買わない」ってのに当てはまらないものだらけ。
それでもお菓子代を捻出したい私は
いつも成分表示と睨めっこする日々。
そんな子どももいないから
スーパーの店員さんはわかってた。
食に厳しい母だったからこそ
お菓子が添加物だらけだと
スーパーの店員さんに捕まった
「これ、お母さんいいって言うかな?大丈夫?」
私はどうしても買いたいお菓子は
こっそり新人店員さんのレジに行った
それでもバレる笑
そんな小学校時代のお金教育
今でも楽しかった思い出しかない
試行錯誤ではあるが
子どもにお金のことを話すのは必然のことだった
我が家の娘も人並みに
「これ買ってー」と駄々こねる。
そこで考えたのが
自分で稼ぐこと。
2024年の今、
あこがれの職業にYou Tuberが入るくらい
時代は変わった。
あと10年して娘が18歳になる頃にはもっと変わるかもしれない。
時代とともに変わることを受け入れ
今、親として私ができることは何なのか?
それは公立学校に通っているからこその
「考える力」の補強。
日本の公立学校には(というと語弊があるかもしれないが)
自ら考え発表する機会が圧倒的に少ないと思う。
自分で考えることができない
誰かに言われたことしかできない人が
この先10年後どうなっているんだろう?
まずは考えられる人になってほしい
お金を稼ぐのは超簡単になるかもしれない
でも行動できなければ意味がない
自ら考え、行動できる人になるため
その機会や環境を1つでも多く与えるのが親の役目
決してお金を出すだけが親のつとめではないと思う。
試行錯誤の日々ですが
1年間やってみて
娘のマーケティング能力や計算能力が
飛躍的に伸びた。
興味のある人がぜひやってほしい
詳細こちら
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