week10:梅雨が近づいている

ダンボール箱いっぱいにおやつが詰まってるのを見ると心がやすらぐ。どうも案山子です。お店の休業中に賞味期限が近くなったお菓子が半額だと言うので買ってみました。米どころのおせんべいうめえ。

PostProcessingStackV2を触ってみました。以前ちょろっと見てみた時にはさっぱり訳わからんと思ったので、先達の知恵に与りました。

PostProcessingですぐ使えるエフェクトのうち
・Ambient Occlusion
・Screen Space Reflection
・Auto Exposure
2D素材並べただけだと効果がよくわからない。知ってた。
・Motion Blur
動いてないと効果がかからない。知ってた。
・Depth Of Field
フォーカス送りがやりたかったんだけどなかなか難しい。距離なのかカメラなのかパラメータなのか。手前だけボケるのと奥だけボケるのは出来た。

なので2D素材でも楽しく触れそうなエフェクトを試してみました。

みんな大好き(わしも大好き)Bloom

明るい部分から光が漏れる感じのエフェクト。
緑っぽい背景に補色に近い色を乗せたので褪せた感じがエモい。エモいの使い方が合ってるかどうかに不安が残る。エモーショナルです。

画像1

ChromaticAberration

色収差エフェクトはイラストとかでもよく見かけますが、単にRGBチャンネルのズレというより光学レンズの色収差を再現してるようで歪曲収差も一緒に出ます。Intensityをめいっぱい上げても中心にはかからない。

画像2

ColorGrading

色については任せておけと言わんばかりにパラメータが多いんですが多すぎていじってるうちに何やってるのかわからなくなるやつ。アセットストアにLookUpTextureのセットがたくさんあるのでそれであれこれ色合わせてみるのが楽しい。自分でLUT作れるかなと思ったんですがそう簡単な話ではなかった。

↓暗いところを紫、明るいところを黄に寄せてみたところ。元の絵が暗いのでよくわかりませんがこれにBloom合わせるとエモいんだってば。

画像3

Grain

ノイズとは違うんか。つぶつぶか。背景の画像がもともとつぶつぶ感あるのでつぶつぶが倍になりました。

画像5

LensDistortion

名前の通り光学レンズの歪曲収差を再現したエフェクトですね。ディストーションですディストーション。レンズの周辺が歪みます。

↓余談ですがChromaticAberrationで出た歪曲収差をLensDistortionで打ち消すことが出来る。むしろChromaticAberrationに歪曲収差つける必要あった?

画像4

みんな大好き(わしも大好き)Vignetts

ビネットをぐぐっていて光学レンズの口径食とケラレの違いを知りました。アスペクト比関係なく中心を正円にして位置も動かせるので、スパイごっこが捗る。

画像6

画像7

試したエフェクト全部載せ

Bloom+Vignettsの組み合わせはお手軽で鉄板で最強!!!
Bloomは明るいとこから光が漏れ出す効果なのでColorGradingで暗い部分を締めてやるとより効果的ですね。エフェクトだけに。

全部のせ

BloomのIntensityを(手動で)上げたり下げたりしてるところ。きらきらはBloomにつけられるテクスチャです。

Vignettsがついているので周辺に色が残りますが(エモい)BloomのIntensityをどんどん上げて行くと最終的には画面が真っ白になります。

こちらも先達の知恵によりUIにも使えるらしいのでやってみました。

上:テキストの入っているCanvasのレンダリングモードがScreenSpace-Overlayだと効果はかからないので…
下:レンダリングモードをScreenSpace-CameraにしてPostProcessingLayerをつけているカメラを指定

スクリーンショット 2020-05-16 22.00.04

スクリーンショット 2020-05-16 22.00.21

ちょっとしたムービーぽい演出も作れそう。たぶん。

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