アニメーションを触ろう!!!!!!!(2)
このnoteは
https://note.com/kakapo_gif/n/n2b4b405264ae
こちらの続きです。
ここではケース2の
・アニメーションのプロパティが黄色文字になっちゃったよ
なんかmissing!とか言われてるよ！
について触れていこうと思います
では、まず本題としまして黄色になってmissingとついている状態は一体何なのかと申しますと
アニメーション作成時と現在でプロパティがついてるオブジェクトの名前が違う
という状態です。となると
オブジェクトの名前なんて変えてないんだけどどうして？
という疑問が出る事かと思います。
厳密にいえばそのオブジェクトの名前自体は一緒という事が多々あります。
私もよくなります。
先ほど名前が違うと書きましたが、実はこれ正しい表現かと言われると微妙なところがあります。アニメーションにおけるプロパティの名前というのはウェブサイトのURLのようなものになっていまして、
＊隠してるのは気にしないでください。
このめちゃ長な文字全部で一つのプロパティの名前となっているわけです。
じゃあ名前が何なのかはわかったけど何が原因でmissingになるの？
という疑問が浮かんでいるかと思います。主にやってしまいがちなケースを上げますと、
1：ヒエラルキー上でオブジェクトの名前を変えた
missingは無い
missingとなっている
2：ヒエラルキー上で親子関係になっているオブジェクトの順序や場所を変えた
翼Rの子にしてしまったため名前が一致せずmissing
3：親のヒエラルキー上名前を変えた
親のオブジェクトに1とつけて名前を変えた結果です。
やってしまった事は１と似ていますが、目に見えて悲惨な事になっていますね。
この3点が多いかなと感じます。また特殊な例としましてはblender等を用いた改変をした際、シェイプキーを削除、もしくは名前を変更した際にもおそらく同じことが発生するかと思います。
そして非常に稀といいますか、Unity側での仕様上の問題なのですが同じくblenderを用いてカーブに沿った動きをさせた。などのアニメーションを作成なさっている場合は、残念ながらUnity2019ではカーブに対応するパラメータが存在しないがために動きません。
何が原因なのかは分かったけど、肝心なプロパティの名前を治すためには何をするの？
まず一つはプロパティの名前を書き換えてしまう方法。
シンプルにプロパティの名前を書きかえればいいんですが、名前を変更する際、ちょっとだけクセがあります。
このように1ステップ間が開くのと、ダブルクリックしてはいけないというのがちょっと厄介ですね。
そしてこの状態になりましたら、
名前の不一致を起こしているヒエラルキー上のオブジェクトを見つけ、
プロパティの名前の方で違っているところを
ヒエラルキー上と一致する様に書き換えてあげればOKです。
この方法はヒエラルキー上のオブジェクトの親子関係を変えた際に有効です。
次にヒエラルキー上のオブジェクトを名前変更してあげるという方法。
これは単純に
ヒエラルキー上のオブジェクトの名前を
アニメーションを作成した時と同じ名前にしてあげる
だけで解決します。
単に間違えてオブジェクトの名前を変えているといった場合に有効です。
余談
実はこのUnityの仕様、結構めんどくさいと思っている方が多いらしく、
Googleの検索窓なんかに
Unity アニメーション 黄色 修正
なんかで検索をかけるとたくさん1クリックで修正できるようなUnity拡張が配布されていたりします。
手打ちで修正するのがめんどくさいよう！！！となる方は一度検索してみても良いかもしれません
（このnoteにたどり着くような検索力をお持ちならおそらく自力でたどり着いているのではないかと思いますが！）
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