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「専門分野がないのが強み」とは?

はじめまして、カカオルです。
初めての投稿ですので、自己紹介をさせていただきますね。

私はライター歴4年目の商業ライターです。会社員との複業で活動しています。

今は主に、企業メディアの記事制作やECサイトの商品販売、申込サイトのコピー制作を担当しています。

このように書くと「商業ライティングが専門」のように見えますが、実は私には専門分野がありません。

いわゆる「何でも書くライター」です。

通常ライターは「専門分野があるほうが有利! 」と言われることが多いのですが、必ずしもそうとは言いきれない気がします。

なんと、「専門分野がない」ことがむしろ強みになる場合もあるのです。

どういうことなのか、今回はそのことについて解説していきたいと思います。

「専門分野があるほうが良い」といわれるが、必ずしもそうではない?

Webライターは、今や副業などでも人気のある職業として定着しつつあり、多くの記事で仕事内容などが紹介されています。

そのなかに「Webライターには専門分野があった方が有利」といった内容のものがあるのですが、読んだことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

確かに専門分野があるほうが、ライターとしては有利です。

その理由としては、

・その道のプロとして案件を獲得しやすい
・医療や金融などジャンルによっては高単価が狙える
・専門知識があるためライティングの必須作業である「リサーチ」にかかる時間が短くて済む

といった点が挙げられます。

しかし……です。

自分にこれといった専門スキルがない場合は「専門分野」ってぶっちゃけ高い高い鉄壁の要塞です。

これではせっかくライターに興味を持っても「専門分野のない自分には無理なんじゃ……」と考えて諦めてしまう要因にもなります。

「専門分野がないのが強み」な理由

そうなると「専門分野がない人はライターとして不利」みたいに見えますが、実際はそんなことはありません。

実は初めてのジャンルの案件でも、読み手の「わからない」に寄り添った文章が書けるという点で言うと、専門性がないほうが強みになることがあります。

それに、色んな分野に興味がある場合や、ジャンルを1つに絞るのが苦手で色んな案件をやりたい! という場合は「強み」になるのです。

専門分野がなくてもこんな強みがある

専門分野がないのが強みになる例としてはまず読み手、特に初心者に寄り添った文章が書けるということでしょう。

その分野の専門でないライターの場合、分からないなかで必死でリサーチしながら執筆することになります。

これにより、理解に時間がかかった意味など読み手の気持ちが分かるため、難解な言い回しは極力避け、読者に分かりやすい文章を書くことができます。

次に挙げられるのは、色んな分野に興味がある場合や、ジャンルを1つに絞るのが苦手で色んな案件をやりたい! という場合です。

かくいう私もこのタイプにあてはまるのですが、元々好奇心が強く、1つのジャンルを長く続けていると飽きてしまい、続けることができません。

以前は飽きっぽい性格が欠点だと思っていましたが、色んなことに興味があり、幅広いジャンルを経験できることにわくわくする性格は、意外にもこんな活かし方があったようです。

こうして考えると、専門分野がなくてもオールマイティにこなすという意味では、弱点どころか「強み」と言ってしまって良いのではないかと思われます。

まとめ

ここまでで「専門分野がないのが強み」とはどういうことかを解説してきました。

専門分野はあるに越したことはありませんが、ないからといって弱気になる必要はありません。

「なんでもこなすライター」として堂々と案件を獲得しまくりましょう! 

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