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「複利」を4歳でも分かるように説明してみた


複利ってご存知でしょうか。


ひとことで言えば、
「利子に利子がつくこと」。


なのですが!!

利子に利子がつくってどういうことなのだろう‥。


それを説明された子供は、理解できるのだろうか。

いやできない。


私なりに、4歳にも分かる言葉で説明していきます。


複利とは


我が家には、4歳の息子がいます。


彼に複利を説明する時、
こんな感じで話しました。

リアルにこんな会話だったので、
かなりポップにいきます。 


「ここに、ドーナツ🍩がひとつあります。
1日ひとつのドーナツ🍩がもらえるの!
おまけに明日から、ドーナツひとつにつき、小さなチョコ🍫をあげるよ😉」


①「もし今、ドーナツを食べたら、明日はドーナツ🍩ひとつと、チョコ🍫ひとつがもらえるね。」


「でもさ、もしね、今日ドーナツ🍩を食べることを我慢したら、明日どうなる?」


②「ドーナツ🍩ひとつとチョコ🍫ひとつ。でもドーナツがひとつ余ってるから、チョコ🍫がもうひとつもらえる!ドーナツ2つに、チョコが2つ!!すごいね!」

息子👦🏻‥大興奮‥🌞😆🥰🍫🍩💐。



整理しますね。

🍩ドーナツ=元本
🍫チョコ=利子

①=単利
②=複利



我が家の4歳児は食べることが大好きなので、
ドーナツとチョコを使って話しました。


ポケモンやすみっコぐらし、動物、恐竜など、お子さんの関心に合ったテーマを見つけて話すことで、食いつきが段違いですよ。


複利の説明で一番大切なこと


それは、「ちょっと我慢が必要」。


複利の力を借りるということは、
最初に、少し我慢しなければなりません。


複利の力を借りる=ちょっと我慢が必要

先ほどのお話で言えば、
ドーナツを食べないで取っておかないといけない。

忍耐力ですね。


幼いうちから忍耐について話し続けることで、
ぼんやりと、子供ながらに理解してきます。



子供に話す時のポイント


一度で全部理解してもらおうとしないこと。


何度も何度も話すことを前提に、
楽しい雰囲気で説明することが大切だと私は思っています。

そして何度も話すことを前提に、私もドーナツをケーキに換えたり、チョコをガムにして話しています。


言葉より、概念が先


「複利」という言葉自体は、一定の年齢になってから覚えればいいと思っていますが、

「複利の概念」は何歳からでも身につけることができます。


金融教育は、家庭から。
私はその信念と知識のもと、今日も地道に息子たちへお金の教育を進めていきます。

みなさんのお金教育も、ぜひ聞かせてくださいね。

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