蕎麦屋巡り(3軒目)

2022.03.23
蕎麦屋No.3
《そば楽》(初)
奈良県大和郡山市南郡山町465-13
・ざるそばセット(初)
(さるぞば、そば味噌、そばがき、そばだんご)

ざるそばセットの一部(ざるそばとそば味噌)

お蕎麦屋さん巡り3軒目。
すっかりお蕎麦の虜になってしまった私。
この日は迷うことなく、前回の「そば処 蕎麦がき屋」で気になった
「そばがき」が食べられる、ざるそばセットを注文。

メニュー


注文後、早速そば茶とそば菓子が登場。
こちらのお店のそば菓子はチップではなく細い棒状
チップ系のパリパリ食感とはまた違う、
ポリポリ食感が病みつきになる。

そば茶とそば菓子

ちょうどそば菓子を食べ終えたころに、
まずはざるそばとそば味噌がやってきました。

そば味噌はきゅうりの上にのっています。

そば味噌

ん?普通にお味噌の味、、笑
私の味覚が鈍感なのか?
お蕎麦をほとんど感じられませんでした。笑

続いて、ざるそば。

ざるそば(十割、茨城県産)

若干緑っぽい色でつやつやの見た目。
麺の細さは普通で、長くしっかりつながっています。
この日のお蕎麦は茨城県産だそうです。
お蕎麦の産地を明記されている蕎麦屋さんは
初めてです。
お蕎麦に対するこだわりを感じます。

まずはそのまま。
お蕎麦の香りがふっと鼻に抜けます。
蕎麦ごとの香りの違いまでは、まだまだ分からないけど、
回数を重ねるごとに香りの感じ方が分かってきました。

次はお汁を一口味見。
薄口で鰹だしが効いています。
今までで一番あっさりしている印象。

お蕎麦をお汁に3分の1つけて。
薄口のお汁なので蕎麦の風味をしっかり感じられます。
のど越しも良く、美味しいです。

薬味はネギと大根おろしと山葵。
どの組み合わせも薬味に蕎麦が負けることなく
しっかりそばを食べていることを実感できます。

そして今回は初めてお汁を足しました。
濃口のお汁とは違い薄口は、食べすすめると
お汁がどんどん薄くなっていくということがよくわかりました。

そばを食べ終える頃合いを見て
蕎麦湯を持ってきてくださいました。

蕎麦湯

トロトロ系の蕎麦湯です。
とろみの中にお蕎麦を感じます。
お汁が薄口なので割るのは控えめに。
ちょっと入れただけで十分飲める具合に薄まり、
とろみのついたお汁も完飲。

続いてお楽しみのそばがきです。

そばがき

初対面。
見た目はそばを練った塊そのもの。
お箸で触ってみると思った以上に弾力があり、もっちりしています。
いざ実食。
第一印象は「蕎麦風味のお餅」でした。
噛めば噛むほどお蕎麦の香りが鼻に抜け、
じっくり蕎麦の風味を味わうことができます。
麺状の蕎麦の香りは一瞬ふわっとしか感じられませんが
そばがきは存分に感じられます。
かなり気に入りました。
次回からも、メニューにそばがきがあれば是非注文したいです。

セットの最後はそばだんご。

そばだんご


一口サイズのだんごにこしあんが添えられています。
1つ目は餡子なしでだんごの味を確認。
かすかにそばを感じますが言われなければわからない程度です。
残り2つは餡子を付けて美味しくいただきました。
でも蕎麦粉の特性なのでしょうか?
白玉だんごより、食感はまろやかで舌触りも滑らかに感じました。


今回も初めてがたくさんありました。
その中でもそばがきが印象深いです。
あのモチモチ感、とても好きです!

次のお蕎麦屋さんではどんな発見があるのかな。
いまから楽しみです。

(食べログ)

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