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日本人は自分にも他人にも厳しすぎる

海外で学んだ、いい意味でのテキトーさ。

私は一時期、EUエリアの現地企業で働いていた。
その時に感じたのは、

一人当たりの裁量権の範囲が広く、意思決定が非常に早かった。

自分の仕事でなければ、絶対に他人の電話対応はしない。
言いたいことは言い合う。

しかし、自分のライフを一番大事にして、家族を大事にしている。


そうすると、細々した作業や気遣いなどは、あまり価値を感じる人は少ない。どちらかというとスピード感。

もし、日本人が英語も堪能で同じ業務レベルをしたならば、
例えば、製品オーダーミスをしたとき、お客様の要望を事細かく対応したりとめちゃめちゃ高級ホテルのホテルマン並みのサービスで顧客対応をするでしょう。


でも、一歩引いた目で見ると、
そのぶん、にほんじんは真面目にミスなく、細かいところまで拘るがために労働力は増え、かといって賃金は上がらない。

日本で日本の仕事をしていれば、当たり前の価値としてやり続けなければならない。賃金安くてもね。

日本人のポテンシャルは細やかな仕事でのアドバンテッジが非常に高いだろう。

24時間営業のコンビニの陳列棚に並ぶ、
毎週変化が激しい新商品たち。
この1つの新商品が発売されるまでに、どのくらいの人の苦労やドラマが込められているのかな?環境的負荷とかもひっくるめて。

私はどちらかと言うと、脱成長型の進化よりの考えがあるかもしれない。
Too muchである必要がない。過ぎたるは猶及ばざるが如し。

そんな私は、大きな組織でもう働きたくないな。

寒くなってきたので、ご自愛ください♪

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