アウトプット2

【1日1冊】やりたいことがなくてもいい / 組織にいながら、自由に働く。(著)仲山達也

- date:2019.11.22

こんにちは。昨日は、アウトプットできずに寝てしまいました、、毎日続けるのはとても難しいなと思いました。

とはいえ、プレッシャーになると辛くなるので、楽しく本を読みアウトプットしていきます。

本日は、「組織にいながら、自由に働く。」を読みました。(昨日なんですけどねw)

本日の1枚まとめ

アウトプット2.001

この本のポイントは、働き方の4ステージとしての「加減乗除の法則」というフレームワークです。

1. 加:仕事の量をこなす
2. 減:強みのある仕事に集中する
3. 乗:強みを活用、組み合わせてオンリーワンになる
4. 除:複数の業務でシナジー効果を生み出す

この「加減乗除の法則」は、必ず1から順番にステージを上がっていく必要があります。そして、最初の「加」の段階には、仕事の量をこなすために、いくつかの考え方を提示してくれています。

仕事についてのもやもやを解説するフロー図は、挑戦をするきっかけにできるなと思いました。仕事を「能力軸」と「挑戦軸」に分解した際に、よいバランスがとれているときに「フロー」という夢中な状態になれるとあります。そのバランスが能力を超えすぎたものになると不安になり、能力を下回りすぎると退屈になってしまいます。
おそらく、人によってプレッシャーへの耐性もあるため、自分にあった「挑戦」というのを心がけるために、自分自身がいまの挑戦が心地よいか意識するというのは有効だと思いました。

スクリーンショット 2019-11-23 15.18.26

引用元:組織にいながら、自由に働く。(著)仲山達也

もう一つ、とても気に入っている考え方として、「やりたいことがわからない問題」への対処法という段落があります。

「人には、目標達成型と展開型の2タイプがある」と。
展開型は、目標達成型とは真逆で、ゴールやプロセスをあらかじめ計画せずに流れに任せて進んでいくタイプだというのです。どっちがいいとかではなく、どっちでもいいんだと。

引用元:組織にいながら、自由に働く。(著)仲山達也

これは自分も「やりたいことが見つからない問題」というのがありまして、やりたいことを聞かれるとわからなくなる、やりたいことを決めてもすぐに他のことがやりたくなる。ということが多々あります。

とはいえ、頭の中では、目標思考として明確な目標をもって取り組んだほうが大きな成果が出しやすいと思っており、転職などの将来を考える際にいつも考えることになります。

しかし、結局、今後新しいテクノロジーの登場でいまある仕事、業界事態がどうなるかわからないので、あまり細かく決めることに意味もないなと思いました。

自分は「展開型」である。と考えると、気持ちを切り替えて、目の前のタスクをこなすことができるようになると思いました。

自由に働きたい人も、仕事で能力を上げたい人にも効果があると思いますので、ぜひご一読ください!

本日の紹介した本


本日のメモ
いつも、自分のやりたいことは何か?と振り返ることがあります。自分自身は人に感謝されたいとか、プロフェッショナルでいたいなどの欲求が大きいのですが、「何でそれらを得たいか?」というのは曖昧な感じです。
今までの業務内容も、専門職がやるようなこと以外は何でもやってきました。それは楽しくもありながら、先の見えない将来を考えると未知であり不安にもなります。
ただそういう先が見えない状態も楽しいと考え、展開型で頑張っていくのがいいのかもしれないな。と思いました。


支援は、コミュニティ研究の取材、サービス開発などに費用にあてさせて頂きます。