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【映画】九十歳。何がめでたい

めったに映画館に行かない私が二日続けて映画を観に行った。
前日に観たのはこちら、ディア・ファミリー。

ディア・ファミリーを観に行くために上映時間などをググっていて、今上映している他の映画の情報が必然的に目に入った。
そこで気になった映画の一つがこれ。
九十歳。何がめでたい

佐藤愛子さんのエッセーはその歯切れのよい文章やユーモアあふれる内容が大好きで昔よく読んでいた。
でももう長いこと新しい本は読んでおらず、ベストセラーになったこのエッセー「九十歳。何がめでたい」が映画化されたことも知ってはいたが、仕事をしている間は本を読む暇も映画を観る余裕もなかった。
毎日、新聞を読むようになって広告欄でよく見るこの本が気になっていたところだった。

ディア・ファミリーを観て、また映画を観たいという気になり、ちょうどauのプランで安く観られると知り、連日にはなるけれど観てみることにした。

今日のシアターは、昨日と違ってかなり人が多く、だいたいが私と同世代かそれより上の方たち。それでも以前にふれあいセンターのホールで観た時とは違ってマナーがよくて一安心。ゆっくり楽しむことができた。

映画は期待通りの面白さ。
九十歳という草笛光子さんの演技はすばらしかったし、愛子先生とよく似てもいた。編集者役の唐沢寿明はさすがの演技。
えっ?というスペシャルな方たちもいろんな役で登場し目を引いた。
あっという間の楽しい時間だったが、エンドロールに「三谷幸喜」と出てきてびっくり。 
どこで出たのかまったくわからなかった。
帰ってググったら、タクシーの運転手さん。あんなに何度もアップになり、セリフもたくさんあったのに、そして結構笑ったシーンなのにわからなかったなんて(^◇^;)

愛子先生は、この本の後に何冊も書籍を出されている。
そして2023年に100歳になられたそう。
映画も面白かったけど、やっぱり文字で読んでみたい!
自分の覚えに・・・

実はもう1本観たい映画がある。ふふふ・・・。

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