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「骨盤矯正」すると、痩せると聞きますが、本当ですか?

みなさん、こんにちは。
双子のパパであり、さいたま市のライフ快療院院長、かじた式骨盤整体スクール代表、日本骨盤矯正普及協会代表理事の梶田了です。


骨盤矯正すると、痩せると聞きますが、本当ですか?

施術の現場でお客様からよく聞かれる質問ですが、
骨盤がゆがむことで、骨盤の中を通る血管やリンパの管が圧迫されるので、血流が悪くなったり老廃物が溜まりやすくなります。

また、骨盤のゆがみから周囲の筋肉が引っぱられて緊張し、硬くなることも血流を悪くします。

ですから、骨盤のゆがみを改善することで、血流やリンパ液の流れが改善し、冷えが解消され、内蔵の働きも活性化されるので基礎代謝がアップし、結果的に脂肪が燃焼しやすくなります。

では、具体的には「骨盤の歪み」とはどういうことなのかというと、
「仙腸関節」のズレです。

「仙腸関節」のズレには大きく分けて2種類あります。
この仙腸関節は通常、3〜5ミリ程度の非常に微細な動きがありますが、
この動きが制限されてしまうパターン(固定パターン)と、逆に動きすぎてしまうパターン(緩みパターン)があります。

ですから、このどちらかを見極めて適切な対応をしないと骨盤の歪みは改善されないのです。

最後に「なぜ、骨盤が正常になるとダイエットにつながるのか?」についてもお話します。

いくつかの説があり、まだ詳細は解明されていませんが、実際に体重が落ちていて、サイズダウンになっているのは事実です。
そこでいくつかの説を紹介します。

〇内臓下垂説 
骨盤が開くことで内臓が下に落ちてくる。内臓は脂肪をつけて自らを守るので、下腹が出ているように見えてしまう。骨盤を閉じさせて内臓を元の位置に上げて下腹をなくそうする説


〇代謝改善説
 骨盤を正しい位置にすることにより背骨の歪みがなくなる。背骨には自律神経が走っているため、ここが刺激され代謝が改善されるという説


〇血行改善説
 骨盤が歪んでいることで、骨盤周辺の血流が悪くなっていて、ここが改善されることにより、痩身効果が得られるという説


〇満腹中枢刺激説
 脳の視床下部にある満腹中枢が骨盤の歪みで正常になっていないのを改善することで正常になるという説


〇脂肪減少説
 骨盤が開くことで股関節周辺に異常が発生して、下半身(下腹・尻・太もも)に脂肪がつきやすくなる。そこで骨盤を正常な位置にして股関節の負担をなくすことにより脂肪が減少するという説

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