治療院・整体院の新規集客で大切な「5つ」のステップ
ステップ1
まず、新規集客のために大切な「USP」を明確にしましょう!
USPとは、
U・ユニーク→独自→特徴
S・セリング→売り→強み
P・プロポジション→提案→メリット
要するにUSPとは
「他院・他店にはない特徴と自慢できる強み。
それらから得られる患者様・お客様のメリット」のことを言います。
USPは、特徴、強み、メリットをギュッと凝縮したコピーのことで、目安、15秒以内で文字であれば、150文字以内が効果的であるといわれています。
このUSPがしっかり固まっていると、HPやチラシを作成する時などの統一性が生まれるので非常に大切なものです。
USPの2つ事例をご紹介します。
事例1
ドミノピザ
「熱々でジューシーな美味しいピザをお宅まで30分以内にお届けします。間に合わなければ、代金は頂きません」
特徴「間に合わなければ代金は頂きません」
強み「30分以内でお届けします」
メリット「熱々でジューシーなピザ」
事例2
ライフ快療院
「当院のコンセプトは、ずっと通わせない!です。
筋肉と関節の両面からアプローチするボキしない安全で効果的な「かじた式骨盤矯正法」で施術を行っています。
そして、日常生活での注意点や必要なエクササイズも指導させて頂き、歪みが戻りにくい身体を手に入れるお手伝いをしています」
特徴「ずっと通わせない」
強み「筋肉と関節の両面からアプローチするボキしない安全で効果的なかじた式骨盤矯正法」
メリット「日常生活での注意点や必要なエクササイズも取り入れることで歪みが戻りにくい身体を手に入れられます」
皆様もぜひ、USPを明確にする為の考える時間をとってじっくりと練ってみてはいかがでしょうか〜
ステップ2
「ターゲット」を明確にしましょう!
ターゲット(マーケット)を明確にすることで、伝える内容(メッセージ)と広告媒体(メデイア)が決まります。
逆に言うと、ターゲットが明確でないと、メッセージがあやふやになり、どのような広告媒体に投資しても結果は得られません。
院のターゲットが決まらなければメッセージが決まりませんし、
ターゲットが決まらないと、どんなメディア(媒体:HP、スマホ、チラシ、情報誌など)を使ってあなたの院を知るのかということを知ることが出来ないので、どのメディアにお金を使えばいいかわからないからです。
例えば、ターゲットが「産後の骨盤が気になっている女性」だとすると、ウエストが産前のサイズに戻らなくてズボンが履けなくて困っているとか、お子さんを抱っこして肩こりや腱鞘炎がつらいなどのメッセージになります。
また、「デスクワーク中に腰がつらい男性」では、腰が痛くて仕事に集足できない、朝起き上がる時に辛かったりというメッセージになります。
このように「産後の骨盤が気になる女性」と「デスクワーク中に腰がつらい男性」では、全く投げかけるメッセージが変わってくるのです。
メデイアについてですが、「産後の骨盤が気になる女性」のメディアは
基本的にスマホです。もしくはママ友の紹介であったり、ママさんが読むような情報誌だったりします。
40代や50代の「デスクワーク中に腰がつらい男性」だったら、チラシを重要視するかもしれませんし、仕事途中にパソコンで検索してHPを見るかもしれません。
このように、どのメディア(媒体)を使っているのか、ターゲットによって全く変わってくるのです。
ですので、まずターゲットを決めることです。
そうすることによって、次にメッセージが決まってきます。
そして、メディアが決まっていきます。
いわゆる「肩こり・腰痛でお困りの方」などのようにターゲットを具体的に決めずに誰にでも当てはまるようなメッセージだと誰の心にも響かないという結果が起こります。
逆にターゲットを絞って送り届けたメッセージは、色々な人に当てはまるということがあるくらい、メッセージはターゲットが決まって生まれてくるものなのです。
ターゲット決まることでどのメディアが最適なのかも的確に選んでいけます。
ターゲットが決まると院経営も集客も、ものすごく円滑に回っていくようになるのです。
ステップ3
ターゲットを明確にする方法
ターゲットを決める方法としていくつかあると思いますが、ターゲットが明確でないという方は、今、院に来られている上位の顧客を5〜10名選出してください。
上位の定義づけは、
院にしっかりと通院して下さっている方、
自身の体に投資する意欲の高い方、
言うことを守ってくれて、治療効果も出ている方、
素直な方、
という方に絞ってその方達が最初来られた時にどのような症状だったのかどのような悩みを抱えていて、そしてその方達がどのような状態だったか調べてください。
そして、来院時の身体の状態を分析してください。
日常生活は問題ないけど時たま痛む、
仕事に支障が出ている、
日常生活にも支障が出ている、
など同じ腰痛や肩こりでも人によって状態が違ってきます。
このように、来院時の身体の状態でターゲットを絞り込んでいくと伝えるメッセージが変わってきます。
ぜひ、シッカリと分析してみてください。
ステップ4
メッセージの決め方
それでは、どうやってメッセージを決めていくのかについて解説していきます。
まずは、実際に患者さんの言っている言葉をそのまま使ってください。
例えば、
腰痛の患者さんが、前かがみでものを取ろうとした時つらい、
朝、起きた時に足が痺れる、
夕方、腰が痛くてPC作業に集中できないとか、
上位の患者さんがよく言われている言葉をそのままメッセージとして
使って下さい。
実は、患者さんが言っている言葉をそのままを使うということはとてもリアルで反応がでやすいのです。
案外、先生方が考えている院のイメージと、患者さんが考えている院のイメージは違っていたりするので、迷ったら、わからなくなったら患者さんに聞いてみたらいいと思います。
ステップ5
どのメディアを活用すると効果的なのか
これもターゲットをしっかり確認して下さい。
院に来られている患者さんの上位10名〜20名をしっかり洗い出して、
その方達が何を使って(メディア)院のことを知ったのかをしっかりと把握して下さい。
HPやエキテンなどの口コミサイトであったり紹介やチラシ、情報誌であったり、院を知るきっかけになったメディアを調べます。
こうすれば、結果の出せるメディアに広告費をかけることが出来て、効果も上がります。
患者さんの情報をしっかりと分析していきことでメディアは何が一番当たるのかが、わかるのです。
是非、この5つのステップを、新規のお客様(患者様)の集客にお役立てください!
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