ここは押さえたい!! 肩こり、腰痛で来院される初診のお客様アプローチ注意点④
それでは、ここは押さえたい!! 肩こり、腰痛で来院される初診のお客様アプローチ注意点シリーズの最後は腰痛のための検査法についてお伝えいたします。
まずは、スタティックパルペーションのポイントです。
この検査は、スタティックパルペーションとは骨を動かさない触診の事です。
触診のポイントは…
1、最初は優しく、そして徐々に強く深く丁寧に
2、お客様に分かってもらえるように少し強めに押す
3、指の腹で触診し、指先で確認
4、痛みの部位を見つける
5、ズレを見つける
そして、腰痛部位の特定をする。
1腰仙関節 2仙腸関節 3腸腰靭帯 4臀筋部 5梨状筋 6腰椎
仙腸関節が原因の腰痛の特徴
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原因不明の腰痛、わずかなきっかけで腰痛が起こる、、朝、腰がこわばる、じっとしていると腰が重だるくなる、年1~数回、突然腰が痛くなる、いつも腰が重だるい
仙腸関節の靭帯
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骨間仙腸靭帯・後仙腸靭帯・仙結節靭帯
仙腸関節と周囲の異常
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仙腸関節離開部には、圧痛と浮腫がある、押圧で指が入っていくような感覚がある、離開部は、上・中・下にある、臀筋に圧痛がある、L4L5に後下方変位がある
仙腸関節の触診は、PSIS→腸骨稜→ASIS、そして坐骨結節を縁でなぞれることが大切になります。
座位・腹臥位で、PSISを触診する
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可動性亢進部分は圧痛と浮腫がある
仙腸関節のサブラクセーションについては腸骨(寛骨)を基準に考える
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後方・前方・内方・外方・上方・下方
最後まで、お読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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