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”女性の一人暮らし” いざという時のG(ゴキブリ)対策と予防

一人暮らしの困ること。
特に女性において、ゴキブリ対策はとっても重要です。

あらかじめ、対策をして予防することも大切ですが、いざ遭遇してしまった時はどうしたらよいのか、様々な方法をまとめてみました。                                                                                                                                                                                    


ゴキブリはどこからやってくる?

ゴキブリは、水なし、餌なしの状態でも10日以上生きられるほど生命力が強いと言われています。
その特徴から「生きた化石」と呼ばれることも。

ゴキブリは、適温でわずかな水と餌があれば、どんどん繁殖し、どこにでも現れる厄介な害虫です。
もちろん、人が住む家の中にもどんどん侵入してきます。

侵入経路はさまざま

侵入経路は、主に家の中のさまざまな隙間です。
玄関やサッシ、排水溝、エアコンのダクト、換気扇の通気口などから、わずか数ミリの隙間があれば、通り抜けできるほどの身体能力を持っています。

隙間から侵入する以外にも、人と一緒についてきたり、宅配の荷物についてきたり、ついていた卵が室内で孵化したりして繁殖することもあります。

侵入経路を塞ぐ対策

駆除する対策を考える前に、まずは室内に侵入されないよう、場所ごとに対策しましょう。

家の中の隙間を塞ぐ

玄関や窓のサッシには隙間テープを活用しましょう。

これは防虫対策以外にも防風、防寒の対策にもなりますから、とても便利です。

排水口にはいつも清潔に

家の排水口が汚れたままだと、ゴキブリを引き寄せてしまいます。
こまめに掃除をして清潔に保ちましょう。

ゴミ受けを目の粗いものに変更するのもよいでしょう。

換気扇や通気口にはフィルターを付ける

換気口にあっていないフィルターをつけてしまうと、換気や吸気の能力が下がってしまう場合もあるため、きちんとあった物を選ぶとよいでしょう。

室内で遭遇してしまったら?

室内に入れないよう、どんなに対策を講じていても、侵入を100%防げるわけではありません。
万が一、室内でゴキブリに遭遇してしまった時の対策も考えておく必要があります。

殺虫剤を用意しておく

新聞紙やスリッパで叩き潰すという方法は、あまりおすすめしません。
その後の処理に手間とったり、除菌をしっかりしないと、有害な雑菌が広がる恐れもあります。

くん煙(煙・霧)剤を使用する

隙間に潜んでいるようなゴキブリにも効果があります。
予防的に、年に何回など、時期を決めて使用するのもよいと思います。

駆除エサ(ホウ酸団子など)

これは、すぐに駆除するものというより、徐々に効果が表れるタイプのものです。
このエサを食べた成虫の糞にも駆除剤が含まれているため、巣ができてしまった場合などに、巣にいる他の成虫に対しても殺虫効果があります。

捕獲罠を仕掛ける

捕獲罠の中に強力な粘着テープが張られていて、効果を目でみて確認することができます。

駆除業者に依頼する

自分でどんな対策を行っても効果が見られない、次から次へと現れる場合は専門の駆除業者へ依頼するのが一番確実です。

駆除+侵入経路を特定し侵入防止策を講じてくれるところがほとんどです。

まとめ

結局のところ、ごきぶりが侵入しないよう対策しつつ、万が一侵入させてしまったら、繁殖させないよう、すばやく駆除するという方法を覚えておくしかありません。

駆除が済んだら、死骸は速やかに処分しましょう。
そのままにしておくと、別のゴキブリの餌になり、新たなゴキブリを誘引してしまう原因になってしまうからです。

せっかくの一人暮らし、しっかりとゴキブリ対策をして快適に暮らしたいものですね。





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