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【デザイナーのためのChatGPT活用法】キーワードを創造の糧に

こんばんは
共感を作るデザイン会社
うちがわデザインの梶間です。

デザイナーとしてChatGPT活用法してる中での
気づきについて書いていきます。

それは、
ChatGPTのアウトプットの流れを分解すると
デザインのやり方がわかるというものです!

そこで
1)ChatGPTのアウトプットの流れを
  自分がデザインを考えるときの参考にする。
2) 自分の頭にない知識や、知恵の補助剤としてふんだんに使う。

この2つが
最近私がChatGPTを活用している方法です

では
具体的な事例を紹介しながら
説明していきます

ChatGPTのアウトプットの流れ

まず、ChatGPTのアウトプットの流れは
1. ChatGPTに描いてほしいイラストをオーダーする
2. ChatGPTが何かしら返してくれる
3. その意図を聞く
この3ステップです

例えば

うちがわデザインのブランディングをします
「しなやか、透明感、シンプル、自然体、真面目、深掘る、 遊ぶように、明るく、無邪気に、自由に 基本を大切に 土 風 水 火 ひらめき」
の要素の絵を描いて

とお願いすると

こんな感じや

こんな感じの絵を描いてくれます。
その次に

その絵の「意図」と「意味」を教えて

とお願いすると、↓次の様に返してくれます。

うちがわデザインのブランディングのために制作されたイメージには、さまざまな要素が盛り込まれ、それぞれが全体のメッセージと美学に貢献している

柔軟性(しなやかさ):曲線や流動的な形を通して、順応性や弾力性を示唆している。

透明感:透明な部分や不透明な部分は、開放感や明瞭さを表します。

シンプルさ: 余白の多いミニマルなデザインは、明快さと集中力の重要性を強調する。

自然体: 葉っぱや自然の質感のような有機的なフォルムは、自然と調和したアプローチを強調します。

真面目さ: 構造化された要素と、おそらくより抑制された色調は、プロ意識と献身の感覚を伝える。

深み(深掘る): 画像の奥深くへと視線を誘導する層や要素は、表面の下にある豊かさや複雑さを示唆する。

遊び心(遊ぶように): 気まぐれなディテールやダイナミックな構図は、遊び心と創造性を体現している。

明るさ (明るく): 明るい色調と、照明や輝きを連想させる要素は、楽観的な感覚に貢献する。

無邪気(むじゃき): シンプルで楽しげなモチーフは、純粋さや素朴さを呼び起こすのに使われるかもしれない。

自由: 左右非対称のレイアウトや制約のないラインは、厳格なルールや慣習からの解放を意味する。

基本を大切に:
 土:土の色調、またはデザインの基礎となる要素。
 風: 流れるようなフォルムやラインは、動きや変化を暗示する。
 水:波線や青の色調は流動性や生命を表す。
 火: 暖色系や角ばった形は、エネルギーや情熱を伝える。

インスピレーション(ひらめき): 火花のようなモチーフや電球の形は、アイデアや創造性を象徴する。

全体的な「意図」は、思慮深く、遊び心があり、人間の経験と自然界の両方に深く結びついているブランドの哲学とデザインへのアプローチを伝えること。意味」は、自由、創造性、基本的な自然の原理を受け入れながら、デザインにおける深みと誠実さを大切にするブランドであることを表現することである。

ChatGPTのアウトプットを分解する

この流れを分解すると
1. 表現したい事をキーワードにする
2. キーワードを象徴する、形、色を書き出す(想像する)
3. 書き出した形、色を使って絵または、イラスト、アイコン、ウェブを作る

この流れになってます。

デザインができない
イラストが苦手
センスがない

そう言いたくなったら
単純に
1. 表現したい事をキーワードにする
2. キーワードを象徴する、形、色を書き出す(想像する)
3. 書き出した形、色を使って絵または、イラスト、アイコン、ウェブを作る
をやってみてください。

ポイントは「頭の中はシンプルに」です!!

次に
自分の頭にない知識や、知恵の補助剤に使う方法は
1. 「◯◯を絵にして」とオーダー
2. チャットGPティーが返してくれた一般的な絵を自分なりに解釈する
3. その絵を参考にアウトプットを作る

ChatGPTは
世界中のありとあらゆるデータをもとに、最も確率の高い答えを返してくれるAIです。

という事は、自分が知らない専門用語が出てきた時
「◯◯を絵にして」
と オーダーすると、
その専門用語の一般的な絵を返してくれます。

ここからわかる事は、
一般的なその専門用語はどのようなものなのかです

その一般的な絵を参考に
・自分ならどうするか
・日本人ならどのような形に変えたらなじみやすいか
に変換すればいいのです

例えば、 「不法投棄」の注意喚起をするときに
「不法投棄」を アイコンにしたいと思ったとします。

そしたら、まず、ChatGPTに「不法投棄」をイラストにして
とお願いします

そうすると、 下記のようなイラストを出してくれます。


ここから自分なりに発想を広げ
ゴミ、ダメ
と分解したとします

そしたら、
下記のようなイラストのアイディアが
出てくるかも知ってません

このようにChatGPTは自分が知らない知識を補うのに使えるのです!

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