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【半導体をクリエイティブに見る】技術、経済、そして未来

こんにちは
うちがわデザイン梶間です。


毎週日曜に
マネーテラス株式会社 梶間勝善と発信してる
オープンチャットのライブトーク!

今週のテーマは半導体です。

私がプレゼンするのは
半導体業界の見どころ!です。

半導体であれば、なんでも投資価値がある!
と勘違いしてた私ですが、
投資判断するまで調べる気力も無く
気持ちもワクワクしないまま
ライブトークのテーマが「半導体」になりました。

「投資の流儀」という番組名なので
聞いてる人は
どの企業が狙い目かを聞きたいのかな?
と思いつつ

そんなのデザイナーである私に分かる訳もなく。。。
何をお伝えしたら楽しんでもらえるだろうか?
と考えた末!

『半導体業界の見どころ!』

に行きつきました!

投資するしない
に軸で半導体を見ると疲れちゃうし
つまんないんですが

半導体業界を別の角度から見ると
経済、国力、今後のエンタメまで見えてきます。

そんな半導体業界の見どころとは!

地球国家(造語です)の国取り合戦!です。
半導体って手のひらに乗るくらいにシリコンなどの塊

それが
国取り合戦の重要部品なんです!

なぜなら
全ての業種に搭載され、半導体がなければビジネスができないから

パソコン、家電製品、車、携帯全てに半導体が使われてます。
半導体が無ければビジネスができないんです。

今後AIも生活の中に浸透すると
もっとハイスペックな半導体も必要になってきます。

その国取り合戦を観戦するポイントは3つ

「スペック」「資本」「法律」です。

見どこと1:スペック

一つ目、スペック
これから画像生成AIとか、動画生成AI、自動運転などが
普及するにあたってキーワードなのが
どれだけ情報を早く正確に処理できるかなんです。

その為に各社スペックを上げる事に注力してます。
今最先端なのが、台湾のTSMCです。

そのくらいなのかというと
アプリケーション・プロセッサ、タブレット端末、
ホームエンターテインメント、家電やIoTに使われてる半導体は
28nm(という単位)です
TSMCはその1/9も小さい3nmを作ることがでると言われてます。

では
最先端技術であれば良いのか?
それは『否』です。

先にも記載した通り
タブレットや家電に使われてる半導体は28nm
コロナで半導体不足になったのもこの28nmです。

情勢によって、最先端技術であれば良いわけではないんです!
※どこに需要があるか、
 需要がどう変化するかを見るのが大切って事ですね!

見どこと2:資本

二つ目は資本です。

半導体を開発するのに
1兆円!工場を作るのも1,000億円以上

マイクロオフィスの年間の売り上げが1兆円です。
と言うことは、企業の利益だけで開発を進めるのは
至難の業!

国が予算を投下しないと研究開発すらできず
競争に参戦すらできないんです。

トヨタ自動車の純利益が
2兆4929億6700万円(2023年3月)だから
トヨタ自動車ならいけるのか?とも思いましたが、、、

各国が
予算をどれだけ割いて、
どこに投下するかは見どころなんです!

見どこと3:法律

三つ目は法律です。

そもそも半導体は
米国、欧州、台湾、日本全ての地域の企業が
協力しないと作れません。

しかし!
アメリカは米国国防権限法2019
と言う法律で

中国の特定の企業と取引をしてる企業は
アメリカと取引できません。と言う法律を作りました。


どうゆう事かというと
法律で定められた中国の企業で作られた製品を使いながら
アメリカに輸出したり、ビジネスをしてることがわかったら
その取引を停止させるという内容です。

私が参考にしたユーチューブはこちら

ここから言えることは
半導体を作るための取引を断たれたら
ツンデしまうと言うことです。

最後に

半導体に投資する、投機すると言う観点で見ると
眠くなるし、つまん無いですが

キングダムのように
国を納めるため、頭のいい人たちが
知恵を絞り、ドラマとロマンを描いてると見たら
楽しくなります。

ぜひ
未来を見るきっかけにも半導体業界をチェックしてみてはいかがでしょうか?

補足、注意

今回半導体について調べました。
その目的は、毎週21:00から行われるライブトークで
投資に詳しい梶間勝善の知識、見解を引き出すためのインプットです。

しかし
その情報は二次情報、三次情報です。

つまり、
確実にエビデンスをとった信頼できる情報ではないと
言うことをご了承ください。

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