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子供の苦手なことはどこまでフォローするのか問題


子供たちの得意なことを伸ばしてあげたいと思っています。完璧な人間はあまり存在しないですし、好きなことをしているほうが本人も幸せです。苦手なことは、それが得意な人に助けてもらえばいいと思っているのですが、これはどうなんだ??と思うことがありました。


小1の長女は字がキレイではありません。そもそも文字に興味があまりありません。文字は読んでもらうもの、自分で読まなくてもいいと思って避けているような雰囲気すら感じ取れます。

小さいころに私がよく読んであげていた絵本は自分で読んでいたので文字が読めているかと思っていましたが、実は耳コピの丸暗記でした。年長でひらがなのドリルを与えてみたものの自分でやりはじめたのは入学する直前でした。どんな子供にも得意不得意があるとは思うのですが、長女は明らかに文字の読み書きが苦手なようです。

文字は小学校でやっと全部マスターしたのですが、今でも書くのは好きではないようです。漢字ドリルなのに、ひらがなの直しチェックが入っています。読書もするような、しないような感じです。


「いいねん、出来ひんのと違うから。やらなあかんときはきちんとする!」と言うのですが、文字を書くことや読書は習慣の問題なのです。
それも絶対的な基礎で、これが出来ないと、この先なんにもできません。

字がキレイに書けるというのは「ピアノが弾ける」「泳げる」「英語が話せる」みたいな技能のひとつだと思っています。が、それは基本的な読み書きができた後の話で、そもそも読み書きが怪しいというのは、親として不安で仕方ありません。

「めっちゃきれいじゃなくていいから他人が読める字を書いてくれへん?」と今まで何度か注意はしているのですが、さすがにもうすぐ小2になるのでフォローした方がいいかなと感じています。苦手じゃなくなるように手伝うというのは理想の姿を求める親のエゴなので、子供の気持ちを無視することが多いです。でも、そろそろ限界じゃない??



直しチェックを書き直している長女に「この時間、無駄だと思わない??きれいに書いてたら遊べる時間を使って書き直してるんだよ」と言ってやりました!!「ちゃうねん!やればできるし!!」と言うので、「2月中に漢字ドリルの直しチェックが消えたら習字には行かない。1ページに3つ以上の直しチェックがあったら春休みから習字に行きなさい。」という約束をしました。

強制的にやらされているうちに出来るようになって自信がついて苦手ではなくなるっていう方法もありますが、低学年のうちは本人の意思でやる方がいいと思うので猶予は1カ月です。


そういえば、どこかのサドベリースクールに入学するときに「20歳になっても文字の読み書きができない状態になるかもしれません。それでも子供の意思を尊重する覚悟はありますか??」と、親が問われるという噂を聞いたことがあります。私はもちろんNOですが、子供の意思を尊重し続けるというのを突き詰めるとそういうことなのかな。

親の理想と子供の意思のバランスをどうやって取るのかがこれからの課題のようです。

猶予期間中、長女は自分の意思で丁寧に文字を書くのかどうか。。。私は楽しみにしています。




最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキ、コメントは私のやる気になります!!それだけでとっても嬉しいです♪♪もしサポートしていただけるのなら、娘達の野外活動に使いたいと思います!!