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成功はアート、失敗はサイエンス

人はそれぞれ格言みたいなものをもっていますが、私が好きな格言はコレです。

「成功はアート、失敗はサイエンス」

これはメガネ屋のオンデーズ(OWNDAYS)田中社長の言葉です。

つまり、成功はその人がもつ人脈、経験、パーソナリティや時代や場所などの様々な要素と運が関係するため再現性があまりないが、失敗はある程度の法則性があるため再現性があるということです。

リハビリテーションやセラピーの仕事をしていても、上手くいったケースが全ての人に当てはまるとは限らず、その人ごとにやり方を変える必要があります。

過去にカナダの医師のウィリアム・オスラーが、
「医学は不確実性の科学であり、確率のアートである。」
と言いましたが、医学に限らず様々な仕事はアートの要素もあるものです。

リハビリテーションの話に戻すと、学会や症例報告の場では上手く行ったケースの発表がほとんどですが、上手くいかなったケースの発表が大事だと思います。


上手くいかなかったケースの原因を分析することで失敗を減らすことができます。

仕事は成功の追求は勿論大事ですが、それに加えて失敗の原因分析も大変重要です。


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