Re:プロローグ
●ほぼフリーターじゃねぇか
広島在住のアラフィフ心理カウンセラー「かじ」と申します
2020年4月、齢46にして長年勤めた精神科病院を退職し、フリーランスに転じました。そこまでは良い勢いでした
その後、イベントを企画してみたり、ちいさな仕事依頼を請け負ってみたり、ポツポツとフリーっぽい働き方をしてみてはおります
が、全体としては、複数の非常勤職のサラリーで収入の大半をまかなっているのが実情です
「ほぼフリーターじゃねーか」
人並外れた臆病さに足を引っ張られ、思い切ったアクションを起こせぬまま、気づけば4年が経過していました
年をとるにつれて、体感される時間経過スピードが加速度的に増しています。「もう4年!?」というヤバみがハンパないです
●2024年4月、初めての自前サービス「振り活(仮)」をつくりはじめる
2024年4月、そんな中年カウンセラーがあれやこれやの葛藤を経て、ようやく腹を括りました
「"僕がやりたい仕事はコレです"と胸を張って言えて、かつ食べてけるくらいの稼ぎが得られる、自分発信のサービスの開発にチャレンジしてみよう」
49歳にして初めて「小さな起業=スモールビジネス」への挑戦を開始しました
僕は現在、「振り活(仮)」というインタビューサービスを準備しています(もっといいネーミングが思いつけばサクッと変更します)
カウンセラーとして培ってきたインタビューとダイアローグ・ファシリテーションのスキルを活かし、老若男女を問わず、一人一人のお客様の「ライフ=人生の振り返り」をお手伝いするサービスです
聞きとったそれぞれの価値ある物語を「ライフストーリーレコード(聞き書き)」として冊子のカタチにして、お客様にお渡しします
2024年4月から、いくつかの非常勤仕事の傍で、モニター体験会を繰り返しています。体験会の参加者の方々、起業サポートの専門家、そして友人たちからフィードバックをもらいながら、サービスのカタチを少しずつ整えている段階です
脳内でグルグル回してただけのアイデアが、生身のやりとりになり、カタチになり、積み重なり、変異していくプロセスは、楽しくもあり、、悩ましくもあります
今日から6月。今年も残り240日となりました。年内には正式なサービスとして走らせようと、試行錯誤を繰り返しています
●プロセスを記録する
先日、IT批評家・事業家の尾原和啓さんの著書『プロセスエコノミーーあなたの物語が価値になる』(2021, 幻冬舎)を読み返し、サービスをカタチにしていく手探りのプロセスを、記録に残していくことにしました。ついでに、日々心に移りゆくよしなしごとも、メモしていくことにしました。
このnoteは、そんなアラフィフ中年の、遅まきながらのチャレンジの日々を綴る、現在進行形の記録です
不器用な亀の歩みではありますが、フンワリ見守っていただければ幸いです
応援していただければ、もっと嬉しい
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