見出し画像

コラージュは絵を描くより楽しいかもと気づいてしまった件

絵を描いていると止め時がわからず、コテコテにしてしまうお絵かき族の者です。
「ちゃんと構想を練ってからやれよ」というご意見もっともですが
下絵さえコテコテにしてしまいます

技法を変えてみたら
新たな発見があるかも・・と
前の記事でも書いた
コラージュのネタ帳を作っています。

楽しい!

絵だと本物に引きずられて
リアルに描こうとしてしまいますが
鉛筆画のスケッチと
色が微妙には変えられない紙を使うので
はじめからリアルは追求できません

それとこの絵に使うから作る・・のではなく
気に入ったスケッチでパーツを作って
後から組み合わせて絵にする・・なので
何も考えずにパーツを作ればいいので

楽しい!

素材を作るよ

色紙や色画用紙に
アルコールマーカーや色鉛筆でテクスチャをつけていきます
前回より知恵がついて
色鉛筆よりクーピーペンシル
ダーマトグラフのほうが
しっかり色がつくとわかりました

単調な色でも
上から着色すると
味わいのある色に変化します

広い面積に使う大きめの紙です
素材はカラーのコピー紙

コピー紙は絵の具にも対応出来るので良き!
余ったアクリル絵の具や版画の絵の具を
とりあえず塗りたくっておけばよろしい

そうやって作った紙を
ちぎって別の紙に貼り付けます

このままカットすればええ感じのパーツができます

絵にまとめるときにやっても良いのですが
こちらのほうが手順が楽です

左はこれで作った素材をカットしたもの
一つずつ作るのは大変ですが
素材を作っておけば切るだけです

組み合わせて絵にするよ

うさぎのお家

うさぎのお家
青い絵だは上で作ったパーツ

まずドアのパーツがあって
そこから出発して作った絵です

パーツを作るコツは
カラーマーカーでガッツリ下塗りしてから
紙を貼っていく・・です

紙は適当に切るので
隙間ができますが
下の色がチラ見えするのでアクセントにもなります

うさぎのお家2

これもドアが最初にあったパーツ
ウサギさんは青い方のお家に使うつもりで作りましたが
乗せてみるとトーンが似ていたために
目立たず
白ウサギに作り直しました

茶色いうさぎが余ってしまったので
うさぎのお家2です

茶色い方は1枚の紙で作っているので
スケッチに近いですが
白い方は何枚も重ねて貼ってあるので
少し雰囲気が違っています

燕とお城

これは別々の絵にするつもりで作った
階段のパーツ建物のパーツを合体させた絵

階段はスラム街的な雑多な街の風景を参考に
階段の両脇にカラフルな掘っ立て小屋が建っている絵にするつもりでした

作っていくうち
遠近感がうまくいかず
諦めて階段を放置

使い道のなかった建物と合わせてみたら
お城に見えるやん!

風見竜

これも使い道のなかった
風見竜の合体です

背後の家は燕のお城の階段で使うつもりだった
スラム街の階段を上がった先の家々

風はトレーシングペーパーにマーカーで着色したので
糊付けに苦労しました

小鳥の神殿

これは神殿が先にあって
前景の床部分は前の記事のネコのヨガマットでしたが
色がきつすぎてボツになっていたものです

鳥さんたちは最後に作ったもの

ないときは日の丸構図で動きが無く
楽しくない感じだったので入れました

屋根の上のネコ


これは最初に全体のスケッチを描いてから
パーツを作ったものです

このほうが早く作れると思ったら
そうではなかった
一番時間がかかりました

これらのコラージュは
ネタ帳なので
自分では意図しない出会いがあったほうが
楽しいかなと思い
とりあえずのパーツ作りを続けます

パーツ



トレーシングペーパーにペンで描いたやつ
まだ使い道がない

これを使って
どんな絵が出来るか
楽しみです!

余談

毎朝パソコンの電源入れたら
まずはPinterestで「好き」と思う画像を
スケッチするのですが

今どきAI様が作った画像が紛れ込んでいるので
資料のスケッチをするときは気をつけましょう

正確な画像作りに関しては
AI様はまだまだアホです

ミツバチの良いポーズがあったので
描いていたのですが
なんか違和感

羽や足の生え方が変!
胴体が妙にピカピカで丸すぎる


足が4本だし短い
反対側の羽がない

左は敬愛する画家さんの描いたミツバチを模写したもの

右が怪しいやつ

結構書き進めるまで気が付かなかった
最初にじっくり観察して
変じゃないか確認してから描こうね

・・でもポーズとしては一番良かったんだよ
自分で修正して描くといいかも・・

半年弱
毎日スケッチしてたら
苦手だったものも
描けるようになってきました

描けるようになったら楽しいからね!

コツコツ続けて
楽しもうお絵かき!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?