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Webライタークライアント事件簿vol.1~コピペチェックを信頼し過ぎ~

こんにちは!かじパパです。

最近、時期的にも鍋が美味しくてたまらない今日この頃(笑)

さて、今回の記事は、Webライタークライアント事件簿シリーズの記事になります。

なお、このシリーズのコンセプト紹介記事も簡単にまとめておりますので、宜しければぜひ、ご覧ください。

また、今回の記事があくまでも私個人の見解として読んで頂けると幸いです。


コピペチェックとは?

Webライターの方であれば、ほとんどの方がご存知かと思いますが、ライターとして仕事をするうえでは、コピペチェックが欠かせない場合があります。

コピペチェックというのは、記事を完成させてその記事の文章が他のサイトや記事のコピーでないかをクライアント等に証明するためのツールになります。

こちらのサイトが有名かと思われ、かくゆう私もこのコピペチェックツールを使用しています。

クライアントの中には、コピペチェック率40%をキープするように依頼してくるところもあります。
しかし、私個人的にはコピペチェック率だけがすべてではなくまた、コピペチェックを全面的に信用するのはどうなのかと疑問に思う部分もあります。

コピペチェック率の数字だけでは分からない

コピペチェックを実行すると、以下の画像のような結果が表示されます。
(※今回、「コピーの疑い」の項目の数値が高いのはトラブルですので気にしないでください(笑)通常は、こんなに高いことはあり得ません。)

今回の記事を依頼してきたクライアント様は、先ほども少しお話したコピペチェック率40%をキープするように依頼してきたところです。

その条件でいくと今回のコピペチェック率ではアウトなのですが、詳細を表示してみると、

このように表示されます。

色分けの基準は、

  • 赤色:ネット上の他の記事と完全一致

  • 黄色:ネット上の他の記事の一部と一致(コピーの可能性が高い)

  • 青色:ネット上の他の記事の一部と一致(コピーの可能性が低い)

というようになっています。

しかし今回、作成した記事を見てみると黄色は一箇所あるものの、他はほとんど青色です。

このように、文章がネット上の他の記事と一致していなくても何等かの原因でコピペチェック率が上がってしまうこともあるのです。
そのため、冒頭でご紹介したコピペチェック率の数値だけで判断するのは危険ということです。

詳細の結果を見て、赤色が多かったりしている場合は仕方ありませんが、例外もあるということです。

今回のクライアントの方は、それをよく理解していない方で目先のコピペチェック率だけに目がいってしまっていました。
いくら、詳細内容を確認して問題箇所が多くなければ、数値が少し高くても問題ないと説明しても分かってもらえなかったのです。

以前にWebライターの方のディレクター業務をしたこともあったのですが、その時のクライアントの方はそれをよく理解している方だったので何も問題ありませんでした。

しかし、今回のクライアントの方はそれをよく理解しておらず、何度も揉める結果となってしまいました。


コピペチェックを信頼しすぎているクライアント様というのも、考えものです・・・(笑)



今後の記事でも共感して頂ける内容もあるかと思いますので次回以降、是非、記事をご覧頂けると幸いです(笑)

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