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私が映画を観る理由

先日、映画館に映画を観に行き、人生初めて映画の最中に寝てしまった。映画がつまらなかったのではなく、単純に疲れていたから。暗い会場、自分の左側は自分の子ども達だけど、右側は通路の方まで誰も座ってなく、なんとなくの安心感、そして前日からの疲れと寝不足で、睡魔に抵抗しようという力も湧かず、すんなり就寝。運よく、20分くらいで目が覚めたので、大体のストーリーは見失わず、よかった。今まで、映画館で寝落ちするなんてあり得るのか?と疑問だったが、あり得た。そんな寝落ちした映画はミニオンズ。

子ども達はミニオンズが大好きで、多分ミニオンズの映画は全部レンタルで観たと思う。このキャラクター、可愛いし何と言っても面白い。彼らの行動が始終おかしい。

ノートにも書いたが、去年の秋にデンマークで映画館デビューして、機会があるごとに映画館に行くようになった。

子ども達と行くので、見るのは全て子ども向け。で、気付いたが、子ども向け映画はいいな、と。私が特にいいなと思ったのは、「シング(1と2)」、「ソニック(1と2)」と「バットガイズ」。(ちなみにシングとソニックの1はレンタルで観ました。)内容は比較的シンプルで、話のテンポもよく、だけどちゃんとメッセージがある。友情、信頼、責任を持つこと、自分を信じること、など当たり前だけど、でも社会で生きていくにはとても大事なこと。確かに、在り来り、先が読める、綺麗事、実際の人生はこうはいかない、とかツッコミしようと思えば出来る。人生は複雑、人間関係は複雑、上手くいなかいことは日常茶飯事、失敗は常、でも本当に大事なことは至ってシンプル。なんだけど、綺麗事の理論より即戦力の実践法の方が優先される忙しい日常。だからこそ、たまに映画を観て、あーそういうのあったなー、と思い出すのはいいかもなと思う。これらの映画を観たからといって、私にとって、人生観が変わるとか何かが変わるということはないけど、観た後のほっこりした気持ちになるのがすきだ。最初に子ども向けと書いたが、製作側としては、実際は乳幼児を除く全年齢向けの映画なのかもしれない。

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