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新婚ライフハック「給付金で結婚指輪を作る」

ネットニュースなどで世帯収入がいくらでこれこれこれだけ生活費がかかるから生活がカツカツみたいな記事を時々見ますが、いつも違和感を感じてる私たちです。

(ちなみに私たちは酒もタバコもギャンブルもやらない系なので嗜好品にお金がかからないというメリットはあります✌️)

お金は多くあれば多くあるほどいい、というものもはなく、管理能力の方がはるかに大事で収入の範囲内でやりくりすることが金持ちへの道、とお金持ちになることに興味津々の私たちはよく知ってます。
金は正直いくらあっても足りないよ。
所得が多い=お金持ちじゃないです。

「みんなこれ買ってるから、これやってるから」と身の丈に合わないことをすると結局は幸せにはなりません。なぜ自分はそれにお金を使うのか?よーく考える必要があります。

さて。
私は婚約指輪はいらない派でしたが(結局買ってもらった前回の話はこちら)結婚指輪は欲しいと思っていました。
でも、指輪を失くす、という話もめちゃくちゃ聞いていたのでこんなちっぽけな輪っかにウン万かけても排水溝ぽちゃーんしたら、、などとも思いました。
婚約指輪と同じく、全くブランドなどにこだわりはなく、とりあえず安くでもちゃんとゴールドとかで作れたらいいわね(ゴールドは資産価値がほぼほぼ上がっていくし)と二人で話していました。
また、私が撮影の仕事をする中で出会うカップルたちの中には自分たちで指輪を作った、という話もよく聞き、私たちも自分で作ったら楽しくて安いんじゃね?ということになり、作るためのお店を探しました。
そしたら今時たくさんあるんですよね…!お値段もピンキリ。
とりあえず安く。料金形態がわかりやすいところ。をモットーに探した結果、ホームページの作りはイマイチだし、名前もそのまんますぎるけどこちらに決めました。
値段はグラムによって変わるみたいだったので、高かったら削ったらいいんじゃね!ということになりました。
指輪屋さんに行く前日だか当日にどんなデザインにする?と二人で色々見た結果、私は元々槌目にしたかったこともあり、ツヤのある槌目のデザインを作ろう、ということになりました。

そして当日。
手作り指輪は店により作る工程のタイプが分かれるようですが、私たちの場合は「指輪の型を作るタイプ」でした。
自分の指のサイズの型の元となる小さな青い輪っかを渡され、まずはひたすら薄くなるよう削っていく。(薄くした方が安いからね)

削っては、、

やすり、、

そしてその後に槌目になるようにランダムに側面を削る、という工程でした。(指輪職人なイーヨ)

(ちなみに、おそらくこの槌目のタイプが最も早く制作できる初心者向きのものだと思う)

↑こんな風になっていきます。

そしてここでめちゃくちゃ性格が出ます。
私は「早く、簡単に、いい感じに」タイプなのでもう何も考えずサッササッサ削ってって先に終わらせて(作業に飽きた)イーヨの方に茶々を入れ、
イーヨは「じっくり、丁寧に、こだわって」なタイプで、ゆっくりバランスを見ながら少しづつ削り槌目がきれいに表現できるよう頑張っていました。
(それもあり、指輪が届いてから数日はずっと「いい感じちゃう〜?」と指輪を嬉しそうに眺めてました)

人によってはこだわりのデザインすぎて一日で完成できず、後日また作業に来る(追加料金)方もいるそうですが、私たちはおよそ2時間ほどでしあげてきました。
内側に刻印(無料のものもあるが、有料のものもある)もできたけど、見なくない?(しかも肉眼で見にくい)ということで刻印せず、無料で宝石3つまで入れることができるらしかったので、お互いの誕生石を交換で内側に埋め込んでもらいました。

そして、削った甲斐もあり、お値段は二つで10万ちょっとでできました。(素材は共にゴールド)
小さなお店でしたが、レトロな建物の中にあって、とてもオシャレな雰囲気で楽しい時間でした。自分で作った、というのは素人作品であれやっぱり嬉しいものです。

そして、結婚するに当たってのこういうことのお金は払いたいと思っていたイーヨはこの頃、丁度国から頂いた給付金をここにあてました✌️(ちなみに私の給付金は新しいスマホになりました)
私たち、結婚したタイミング本当によかったねえ〜とよく言うけどこのコロナ禍で結婚した人たちもきっと同じこと思ってるし、給付金ありがたかったはず。

この指輪を作りに行った日は、プロポーズの日にも行ったTGIフライデーズにご飯に行きましたが、このコロナ禍で大阪の店舗はこの後閉店してしまい悲しい限りです。(毎年結婚記念日はフライデーズにいこう、て言ってたのですが、、)

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後日指輪がイーヨの方に届き、まだその頃は一緒に住んでなかったのでデートの日に持ってきてもらったのだけど、その日カラオケに行っててその待合でめちゃくちゃカジュアルな指輪交換をしました。式で指輪交換なかったから(感染対策のためカットだった)今思えばあれが本当に指輪交換になっちゃいました笑
形だけとはいえ、形だけすぎる。けど、私たちの場合、指輪にもお金を払ったけど、二人で指輪を作る時間にもお金を払ったわけでいい買い物だったなあ、と思います。

と、これが5月の話で

この後、オンライン両親顔合わせをし
式をあげ
引越し
やっぱり披露宴やるぞ!!
をさらに半年でこなして行きます。

また次回をお楽しみに〜!

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