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10月は、去るもの追わず、来るもの選ぶ −2020年10月度の運勢について(10月8日〜11月7日)−

龍宝です。

これを書いているのは、10月7日の早朝。

ぐっと肌寒さが増してきましたね。

そして、日本にこれからやってくる台風14号。

これが通り過ぎると、一段と季節が変わっていきます。


世間はというと、新しい首相のもと、これまでの停滞を一気に洗い流すべく、多少理不尽でも動き始めています。

覆水盆に返らずとは、よくいったもの。

新しい時代にますます対応するアクションが必要になっています。


ただ、転換期は、ビックチャンスという側面もあります。

ますます顕在化していく現実的なうねりと、見えない運気とを読み解いて、今必要な決断をしていきたいですね。


10月8日から10月の運勢がスタートします。

10月はどんな月になりそうなのか。
どんなことに注意してみたらいいのか。
陽氣堂の龍宝として、毎月恒例の毎月一占をお伝えしますね。
※来年のことは、zoomセミナーで皆さまにお伝えしています。

10月の運勢は、気学の世界では、
10月8日4時55分から、11月7日8時13分までを指します。


なお、今回お伝えするのは、今月が持つエネルギーの話で、全体的なお話です。
個人ごとの運気は、生まれた年月日時によって、違いがあります。
あくまで「今月はこんなことが起こりやすい月なんだなぁ」とご参考としてとらえてみてください。


1.今月の特徴について(運命学の視点から)


9月は、やや強いメッセージをお伝えしたと思います。

「情けをかけないのが本当の情けである」

今の自分にとって、非情だと感じる決断をしてでも前に進みますか?と問われているタイミングだということ。
頭の中で振り返ってみて、いかがでしょうか。


10月は、九紫火星(きゅうしかせい)の丙戌(ひのえいぬ)の月となります。

文字の通り、今月は「火」のエネルギーが旺盛な時。

丙という字も、強い「火」をあらわしています。


火は、炎と共に高く立ち昇り、周りを熱して明るく照らします。

一方で、近づきすぎると火傷しますし、時に激しく炎上することも。

じっとみていると幻想的ですが、取り扱いは注意なものです。


この「火」のエネルギーが10月はとくに強く出る月と考えておくといいかもしれません。

人間で例えると、どうでしょう?

火は直感を表すとも言われます。

いつも以上に感性は鋭くなり、先見の明が生まれる時です。


一方で勘はとても鋭く働きますが、炎はそこまで長続きしません。

直感で理屈がない故に周りから納得されず、気持ちも変わりやすいので
自分からも相手からも距離を置かれてしまうこともあります。


例えば、仕事や家庭の中で、言い争いをしたとしても、次の日はそのことを忘れ、また別のことで言い争いする、みたいなことが起こりやすいかも、です笑

熱で頭がのぼせないよう、いつも以上にクールさを意識した対応が必要と言えます。

短気は損気ですから、自らが人を遠ざけることがないようにしたいですね。

いつも以上に怒っている人をみることが多いかもしれませんが、触らぬ神に祟りなし、です。。。



2.一占してみました(周易から)


伝統的な易占いである、周易で易を立ててみました。
※10月1日の朝に易を立てた結果になります。


そして、「山澤損(さんたくそん)」という結果を得ました。

その意味は、損して得とれ!です。

今、すぐにいいことが起きて欲しい!!と思うものですが、前向きに捉えましょう^^;


今現段階では得がないことであっても、必要だと思うこと、大切だと思うことに向き合うことで、未来へ希望を繋ぎます。


世のために、誰かのために、自分には今何ができるのか。

火のエネルギーが働いて先見の明が働きやすい今だからこそ、これからますます必要となるであろうことに、一歩が踏み出せます。


きっとこの時期は、別れも増えます。

それは、意見の相違もあれば、発展的な関係の解消もあるでしょう。


一つポイントとしては、未来への投資に人を巻き込みすぎないことです。

人は巻き込めば巻き込むほど、厄介ごとが増えていくもの。

「去るもの追わず、来るもの選ぶ」

良縁を絞り込んで、余計なことに気を囚われずにせっせと行動することが、開運のキーワード。


その背中を誰かが見ているから、驚くようなチャンスが舞い込んできます。

なお、未来へエネルギーを注ぎすぎて、現実が丸こげにならない節度も大切です笑



3.気をつけることについて(秋の土用にも注意)


「冷静な頭脳と温かい心」(Cool Head but Warm Heart) がとくに大切な月だと思います。

火のエネルギーは、多いに生かして感性を働かせる。

一方で、無闇な衝突や衝動的な決断は避けて、冷静に未来へ向かっていく。

そんな月にするにはもってこいのタイミングだと思います。


もう一つ、気をつけておきたいこととして、見栄を張りすぎないことです。

世のため、人のためと情熱の炎を燃やしたとしても、多少は手元に自分の財を残す意識は大切です。

今、自分がやるべきを改めて見定めて、一緒に頑張っていきましょうね。


また、10月20日から11月7日まで、秋の土用期間へと突入します。

冬に本格的に移行する前の準備期間で、この時期は土のエネルギーが乱れるとされています。

古来から、土いじりや旅行、新しいスタートは避ける時です。


季節の変わり目ということもあって、体調も乱れやすく、気持ちも散漫になりやすいので、何かを始めるなら、この時期は避けた方がいいかもしれませんね。


4.詳しくお知りになりたい方へ


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今月の運勢の解説や、今後の社会の変化なども、開運の視点からお伝えする予定です。

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開運・陽氣堂|龍宝

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