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やっと、河村尚子さん!

「蜜蜂と遠雷」から追っかけてる河村尚子さん。やっと、ナマで聴くことができた。
去年は、コロナ禍で延期と発表された後、中止。今年こそ!で、今年は、オールシューベルトで、春夏の2回公演のチケットをゲットして、待ちわびてた。それが、いよいよ。
シューベルトのピアノ曲はあまり良く知らなくて、のだめカンタービレで、のだめがコンクールで弾くのは、ピアノソナタ16番。
今回は、ピアノソナタ18番と19番。と、即興曲第3番、3つの小品より第1番。
というプログラム。
予習は全然出来ていなかったけど、充分楽しめた。
同じようなモチーフが繰り返しでてきて、だんだん盛り上がってくるような曲調が象徴的なのかなぁ。けれども、全然飽きないというか、聴き入ってしまった。
クラシックのソロのピアノリサイタルっていうのは、たぶん一度も行ったことなくて、たぶん途中でMCとかもないだろうかな、寝ちゃうかな、寝ちゃったらどうしよう。とか思ってたけど、全然。
小ホールは座席数は417席で満席。
すり鉢みたいに、ピアノを全方向から見下ろすような配置になっているので、演奏が終わると、ぐるぐるまわって、挨拶されてた。拍手なりやまずで、3曲アンコールあり、。シューベルト、リスト、バッハ。
アンコールは、MCがあり、ウクライナ情勢を心配されてた。
今、ドイツの音楽大学で教えておられていて、ウクライナは近いので、西宮市から秋田くらいの距離らしく、ウクライナの学生さんを受け入れたりされるそう。わたしも、1人受け入れることになってますと。河村さんがついておられた、ウラジミール・クライネフさんは、ハリコフに住んでおられたそうだ。ということは、おそらく今の戦場になっているところに学生時代を過ごしておられたのだろうか。
国境なんて関係ない。平和が大切。
そんなことを、おっしゃっていて、平和を捧げる曲だといって演奏されていたのが、印象的だった。
音楽には国境はない。
と言われる。
争いはやめてほしい。

フライヤー。
小ホール。
芸術文化ホール玄関から。
芸術文化ホール。
芸術ホールのエントランス。
球場前の交差点の角にある。
帰りの津門川。
会場で頂いたプログラム。

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