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※改編版※点と点がつながる日を信じて②(株式投資編)

※お詫び※
 この記事は「一度公開した記事」をテーマごとに分割後、加筆または訂正を行うことで「再編集」することになりました。

「行政書士開業計画」と「株式投資」。思考停止した会社員が踏み出した一歩

 今の私は「行政書士開業」を目指している。しかし、最大の課題が「個人事業主マインド」への移行であると思っている。

 私が、「株式投資」を始めたのは2018年10月である。2024年の今年、ニュースで「新NISA」が話題となったが、それ以前に「2023年12月31日までの5年間、非課税で運用できる」という「旧NISA」があった。私は、その時に始めたことになる。

 始めた理由は、動画配信者の言葉に共感したという「いつものパターンとなる単純なもの」だ。

これからの時代、「お金自身」にも働いてもらう感覚を持つ必要がある

 この言葉は、「思考停止した会社員」の私にはインパクトがあった。なにせ「会社勤め」という「決められた時間に出社し、労働することで、その対価を得る」ということしか知らなかったからだ。
 それにもかかわらず、その「会社勤め」では、多すぎる残業に疲弊し、休みをとれず、転勤を繰り返し、会社は吸収され、転職し、挙句の果てには事業縮小という名のリストラ。
 つまり、私の歩んだ「会社勤め」人生は、どう考えても「上手くいっていない」のだ。

 「何か違う方法を考えなければならない」と模索をしていた頃に「お金にも働いてもらう」という言葉を知ることで、すぐさま株式投資をスタートさせることになる。そして、その後には「行政書士試験」に挑戦することにも繋がっていく。

 ただ、「思考停止した会社員」の私が、急に何かを始めて「利益が出る」わけがない。

 この、株式投資も「大失敗」から始まってしまう。

コロナショック、ロシアのウクライナ侵攻で株価は大暴落!! 1年も経たない内に100万円の(含み)損

 運用を始めた当初は「50万円」という自分では「被害のない」と思える金額からスタートした。当然、株価が「どうなったら上昇」し、「どうなったら下落」するかなど、全くわかっていない状態である。
 1年も経たないうちに「コロナウィルス報道」がなされ、「株価が暴落」することになる。

 投資初心者の私は「暴落したときこそ、追加投資のチャンス」という動画配信者の情報をただただ信じこみ、ひたすらつぎ込んでいた。

 その後「ロシアのウクライナ侵攻」で株価はさらに大暴落。気づけば「投資額は数百万、(含み)損は約100万円」となっていた。

「もう、本当に何をやっても上手く行かない。ダメな人生だ。」

株式投資を始めた途端に「疫病」「戦争」と株価が下がり続けることで、「利益」どころか「損失」が拡大し続けた。会社員の100万円は、決して「ハシタ金」ではない。
 
でも、なぜか
「大損のまま売却して、もう楽になってしまおう」
「株式投資を辞めて、会社員の安定収入を大事に守っていこう」

とは一切思わなかった。この時は正直「ヤケクソ」という表現が最も適していたと思う。

コロナ自粛からの「行動制限解除」で株価が急上昇のV字回復。長期視点で行っていくことの重要性を再認識する。

 「コロナ自粛からの行動制限解除」という言葉は「記憶にも新しい」言葉であると思う。
 この時から「株式市場」では「急上昇」を開始していた。私も2023年を迎えるころには「(含み)損」が一気に解消し、利益を生む「プラス」に転じていた。そして、2024年である現在、「立派すぎる利益」を生んでいる。

 私は、この「微々たる利益」を自慢したいわけではない。

「リスクを受忍しながら、長期的に我慢強くやり続けることが必要だ。」

ということを、自らの体験により「改めて」認識できたことが重要であったと思う。なにせ、利益が出るまで約5年も我慢することになったのだ。

それでは、「行政書士開業」の場面ではどうであろうか?

「開業1年目で月収100万円達成!!」
「即独立開業で得ることができた自由な生活!!」

など、ネット上では「本当に、うらやましい」情報であふれている。当然、私はこの情報が「嘘」であるとは思っていない。ただ、「私にはきっと当てはまらない」と思っているのだ。

「行政書士開業1年目で月100万円達成しなかったら、自分には向いていないと諦めるのか?」
「即独立開業して自由な生活を手に入れられなかったら、不平不満ばかり言って、後悔ばかりするのか?」

 それが「違う」ことであることは、さすがの私も理解している。そして、「結果がすぐに出る」とも思っていない。

 だからこそ、私は色々なことを試しながら、虎視眈々とコツコツ前に進めていく必要がある。「シャトルバスドライバー」も、そして、この「noteで文章を作る作業」も、その一つであると思っている。

未来は「明るい」と信じたい。

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