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羨ましいから買ってみた。

医療のことを書く仕事をしている
といっても、フリーでやっているわけではないし、
某病院みたいに地域貢献しているわけでもない。
心も部署も仕事もいつも地に足がついてない。ブラブラの立場。

でも、やりたい仕事とか伝えたいことはいつもあって
たまに雑誌で取り上げられていると、羨ましくて嫉妬しまくる。
いいなぁ、ドロドロした部分を見ずにこうやって書けて。
いいなぁ、医局人事とか気にせずにズカズカ取材できて。
いいなぁ、ライター「さん」とか呼ばれちゃって。

むかしから好きで読んでいた雑誌、
「せとうち暮らし」の第17号から「医療」の連載が掲載されていた。
瀬戸内に限らず、島の医療問題をちゃんと伝えるべきだな…ってずっと思ってるから、こうやって、地域のファンがいる雑誌で取り上げるのは素敵。
だけど、書きたかったわー。
と心から叫んだ。
何度も本屋さんで立ち読みだけして帰ってたけど、
最近、ようやく購入した。売れないと、続かないから。

医療現場にいるのに、こういうのが書けないというのは辛い。
認知症のこともそうだし、がんのこともそう。
もっとちゃんとしたいのに、書けない。もどかしい。書ける人が羨ましい。

叫んでいれば、いつか仕事が手元に来るのかなあ。。
いや、叫んで両手を振って、それでもダメだからもっと、大きくアピールするしかない。。瀬戸芸で来月から香川には結構おじゃまするはず。
この連載を書いている人と、「汁の店おふくろ」あたりで語り合えないだろうか。。

取材だけ同行させてほしい。
いっそ書いて欲しいことだけピックアップする係りでもいい。
もう、恋に近いぐらいだ。。

明日も作ってもほぼ、捨てられる冊子の仕事。。
虚しいなぁ、、めっちゃ言葉に気をつけてイラストに工夫して仕上げたのになぁ、あれ。。雑誌に書くなんて万年ぐらい先になりそう。
デザインは、まだまだ医療との距離が遠い。
「私と」だけかもしれないけれど、、、

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