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未来の自分を信じる

3月中旬、所属先を変えることにした。「した」というか「する」。

医療のこと病院のこと、それにまつわることをデザインする仕事は続ける。
だけど、今の場所じゃなくて何もない、畑を耕すところからスタートさせることにした。今の場所で革命を起こすよりも、新しい場所で開拓するほうが奮闘できると思ったから。

こう書き込めば響きはいいけど、
本当は、少し違う。

今の場所に、うんざりしたから。
恵まれている部分をやや多めに見積もっても私の怒りは収まらないところまで沸騰していて、ますますカイゼンしてやろう、と燃えていたところに、声をかけてきた人がいた。渡りに船だった。

診療時間を通知する文書ひとつ、
往診をした結果報告書ひとつ、
医療機関からすれば、ただそれだけのことでも、受け取るほうは、衝撃が大きい。うちの親は、2ヶ月前の報告書が届いたことに激怒して血圧ガンガンあげて、体調を崩した。往診しかしてもらえないから、病院を攻められず、心が爆発している。

受診した内容をずっと心配していた気持ち、書きかたが悪くて、余計なことで傷つく心。小さなことからカイゼンしたい。

どうでもいいかもしれない文書なら、適当に文書を出すなら、全部私が書きたいと思った。優しい言葉に置き換えて、丁寧で、できるだけ早く手元に届くように調整してやろうと。

都合よくできるわけがない
上辺だけに決まってる
色々と言われたけど、今より何とかできるコンパクトな場所を選んで、その可能性を信じる船出。未来の自分を信じることにした。

あと10日、今の自分も頑張ろう。
10日後、未来の自分も頑張ってね。

#日記
#備忘録

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