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沈んでる時にやるとまずいこと

最近、低気圧が続いていて苦手な人にはとてもしんどい時期かと思います。
僕も虚弱体質の人の例に漏れず、低気圧に弱いので最近沈みがちです。

そんな時、「こういう時にやっちゃまずいことってあるよな」とふと思い考えを整理してみることにしました。
過去に鏡を見れずひきこもり続けるという盛大な鬱を抜けて来た僕の経験が誰かの役に立てばと思います。

その1 人にアドバイスを仰ぐ

真面目な人ほど、落ち込んでいる時に元に戻ろうとして答えを他者に求めてしまいます。
ですが、そういう時にもらうアドバイスはだいたい実践ができません。

例えば、体が重くて動かないなんて時に、
「運動をして汗を流せばいい、筋トレすればいい」
というアドバイスを受けたらどうでしょう。

運動が及ぼす健康的な効果は大きなものと言えます。
間違いなく正論です。

ですが、鬱だとか低気圧だとかで動けなくなることは
「当たり前が難しい」状態です、
だって普通に起きて活動するのさえきついのですから。

そういう時に他者のアドバイスを仰いで正論を受け取っても
そこで明らかになるのは「当たり前すらこなせない自分」になる可能性が高いんです。

「なら人と話すなと言うことか?」と言うとそうではありません。
アドバイスや答えを急くことなく、ただ一緒に過ごすだけで良いんです。
気が沈んで周りのテンションや雰囲気に合わせられなくても、そういう時間を持つこと自体は大事です。

その2 いたずらに買い物をする

鬱々とした状況を打開しようと、買い物に走る人もいるかも知れません。
リラクゼーション機器や自己啓発書、新しい趣味を始めるための道具を買う人もいると思います。

ただ道具を使うのもだいたいの場合は「元気のない自分自身であること」
というのを考えたほうがいいかも知れません。

上手く買ったものを活かすことができなければ、
同じく「道具すら上手く扱えない自分」を自覚してしまいます。

有効なお金の使い方としては、「体験にお金を払うこと」がいいと僕は考えています。
新しい環境に身を置くこと、旅行に行くこと…

人間は環境に振り回されやすい生き物ですので、
環境を変えることは有効打になりやすいです。

その3 SNSを見る

これが正直一番やばいです。
SNSには刺激がたくさんです。

愚痴はもちろん、上手くいっている人の楽しそうな写真や実績なんかが上がっているわけです。

SNSには良い面ももちろんあるので、
そこから元気になることもあるかもしれませんが、
良い刺激が1あれば悪い刺激は99くらいあると考えても過言ではありません。
それくらいなんとなくSNSを眺めてるのは割が悪いです。

望ましいのは極力SNSを開かないことですが、
生活の一部となっている今、それを完全に行うのは難しいかもしれません。
なので、おすすめなのは「いいね欄を眺めること」です。
これはTwitterに限った話かも知れませんが、Twitterのいいね欄には悪い刺激になる様なツイートはないかと思います。(各々のTwitterの扱い方によるかもしれませんが)
なので、思わず開いてしまった時は「いいね欄を眺めてみる」のはどうでしょうか、意外と掘り出し物の様なツイートがあるかも知れません。

さいごに

書き並べて見るとそんなに革新的なことではないかもしれませんが、
こういう小さな心がけの様なことの積み重ねが
後々に大きく効いてくるのだと考えています。

厳しい低気圧が続きますが、
無事生き残って行きましょう。

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