飲み会の後はいつも傷つく

飲み会が終わった後の朝、嫌気が刺すほど、自分の行動が思い起こされる。
顔を洗っている時、コーヒーを飲んでいる時、筋トレをしている時、思う。

なんで俺はあんなことをしたんだろう。あんなことを言ったんだろう。と。

自分のささいな行動、言動が思い起こされ、自分が嫌になる。
酒を飲んで、酔いが周り、ブレーキが外れ、別に言わなくてもいいこと、やらなくてもいいことをやってしまう。

酒の場の楽しいときとのトレードオフのようなに次の日が嫌になってしまう。身体に残った酒のけだるさがそうさせているのだろうか。

そういうときは、自分の嫌だった言動や行動をしっかり認識しないといけない。

次にそういうことをしないようにするため。
何より正しく自分の言動や行動を評価するため。

こういうときは、客観的にみればそうでもないことでもなぜか重く受け止めてしまい、落ち込んでしまう。
だから、考えすぎないのではなく正面から向き合う。
自分の行動を正確に把握して、それに対する影響範囲を振り返る。
そうすれば、いつのまにか、自分に対する嫌悪感は和らぐ。

でも、この嫌悪感は決して消えない。
ふとした瞬間に、思い出し、自分という人間の醜さを思い知らされる。

この嫌な記憶こそ、自分をよりよい人間に成長させるための辛さになるように。そう願いたい。

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