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Road to KANTO League

昨日、私は21歳の誕生日を迎えた。
同期からサプライズの誕生日ケーキを頂き盛大に祝って貰った。
これまで、目標が高い分嫌われる覚悟をもって厳しい発言をしてきたが、同期のみんなはそんな私を温かく祝ってくれた。本当にみんなの温かさを感じ、21年間で1番幸せな誕生日になった。
互いで弱い所を指摘し合いながら成長し、オフザピッチでは全力で遊ぶことが出来る同期のみんなを私はリスペクトしている。

サプライズ🎁
最高の同期


今回のブログでは、
今シーズン私が出来ることを考えてみる。


1.戦術

私はこのチームの攻撃を指揮している。サッカー研究家の田尻さんに助言を頂きながら、日々攻撃の戦術を考え、練習をオーガナイズしたりMTGを開いたりしている。今年は、相手のレベルが去年よりも上がり、より戦術のレベルを上げ、引き出しを増やさなければならない。そのため、今シーズンは去年よりも新しいことに挑戦しながらシーズンを通してバリエーションを増やしていきたい。

2.選手起用

学生主体運営を採用している弊部では、幹部がメンバー選考の権限を有している。そのため、私たちはプレイングマネージャーとしてプレーしながら選手交代を考えなければならない。戦略的な交代はもちろん、怪我や退場によるアクシデントに対する対応など選手の起用大変難しい。我々の起用ひとつで出られない選手と出られる選手が別れてしまう残酷な面もあるため、慎重に考えなければならないがプレーしながらそれを考えるため、予めあらゆるリスクを想像して置く必要がある。想定内の範囲を広げ、想定外を減らすことが出来れば、アクシデントが起きても焦らず的確な判断をすることが出来るようになると考える。


今シーズンは格上相手との試合が増えるため、相手よりも入念に準備し、試合で先手を取れるように私が先頭に立って誰よりも準備していきたい。



ここからはある選手について感動したことを綴る。

その選手はこのチームで1番筋肉があり、唯一格上相手でも当たり負けしないフィジカルをもっている。それは、彼の努力から生まれたものである。彼は昨年1年間怪我でプレーから遠ざかっていたが、その期間もずっとひたむきに自分と向き合い筋トレをしていた。
その結果、復帰すると今まであったテクニックに加え、圧倒的なフィジカルを手にして帰ってきた。彼のように自分が不利な状況に置かれている時に、必死に自分と向き合い努力出来る人はそう多くはないと思う。きっと彼は、人のせいにせず、自分にベクトルを向けることができるため、社会に出ても成功するのではないかと感じた。
彼の俺振る舞いも1年生の頃とは大きく変わっており、今では幹部の私達の背中を押してくれたり、助けてくれる存在である。そんな素敵な人間性の彼には、期待を込めて今シーズンは「9番」を渡した。きっと彼ならやってくれると私は信じている。高校時代に輝いていた彼が2年後、大学サッカーがサッカー人生史上最も熱い時間であったと言ってもらえるよう、私も同期として一緒に頑張っていきたい。

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