卒業設計 講評会
久しぶりに大学に行ってきました。
明日は卒業設計の発表日で、今日は展示物の準備日です。
私は非常に不器用で、今まで模型が完成したことは数えられる程度。小学生の頃から図工が苦手でした。そんな私が最後の発表が出来る日が来るとなんて、非常に感慨深いものがあります。
細く長く通った大学も、ようやく卒業が近づいてきたことを実感します。敷地が広く、高低差もあるため、一つ一つの移動に時間が掛かったのもいい思い出。
本日の作業
模型の完成に納得がいかず、キリの良いところまで作業してから家を出たため少し遅れて到着。受付を済ませ、印刷して頂いたA1用紙を受け取り、模型と共に展示します。
事前に郵送で送った模型もあり、別館に連絡して撮りに行ったり、他の方の展示を見て掲示物を修正したり、配送した模型が破損していたので修繕したり…。展示するだけなのにものすごく時間が掛かりました。
全部終わって帰宅する頃には寝不足もあり本当にクタクタ。寝るには早く、昼寝には遅い時間だけど、いつのまにか寝落ちしてた。夜中に起きて、ようやく一息つけることを実感。明日のことを思うと緊張します。
講評会当日
昨日受け取った予定表によると、ほぼ丸一日講評会に充てるようです。今回14人が発表しました。
本来は半年前に完成しなければならないところが、全く時間が足りず講評会に参加するのが伸びました。イラストレーターで資料を作っている方が多い中、自分はパワポでA3をA1に引き伸ばしてたり、模型のクォリティが見劣りしてたりと、ボロボロでしたが、今の自分にできることを精一杯やったつもりです。
プレゼンと講評会後
プレゼンはここ4年で多少なりとも成長したと実感しています。多くの先生、生徒がいる中、全く喋れなかった、見当違いの事を喋ってた頃に比べ、限られた時間で要点をまとめて話さなければいけないということが分かってきました。
審査後、私も無事合格できた事が伝えられました。ここまで来るのに本当に大変でしたし、ようやく卒業の目処が立ち一安心。まだ課題は残っていますが、コツコツやったら卒業出来そうです。
先生からの総評もあり、これから社会に出てからの活躍の話を聞き、建築士として歩み始めることを実感した1日になりました。
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