見出し画像

入社2年目転職活動記 #1

今の会社は高卒で入ってから2年が経った20歳です。
転職先が決まり一段落したのでこれまでのことを書こうと思います。
おそらく#3くらいまで続くと思います。
今回の記事ではなぜ私が転職しようと決めたのかを書こうと思います。


退職したい主な3つの理由


  1. 溶接にもっと携わりたい

  2. 本社が現場の状況を把握していない

  3. 職場の人間関係があまり良くない


1.溶接にもっと携わりたい


私は県内の工業高校を卒業して就職しました。
当時は正直どんな仕事がしたいとかはなくて先生の紹介された何社の中からいろんな工程の仕事ができると思い、今の会社に入社しました。
そしてこれまでいくつかの工程を担当して自分の向いている事、好きな事が分かってきました。
去年から仕事が忙しくなり残業も多くなってきましたが、
この作業は残業していてもあまり苦じゃない作業に気付きました。


それが溶接です。

溶接といっても種類がいくつかありますが、私がやっているのはTIG溶接というものです。溶接というと火花がバチバチと飛び散るイメージがあると思いますが、これは火花があまり出ないもので主にアルミやステンレスに多く使われます。


溶接を始めてから一年半位経ちますが、製品によっては必要ではないものもあるので担当する機会はあまり少ないです。
ですが、溶接は他の作業とは違い仕事にやりがいを感じます。
本当に綺麗な溶接を身につけるためには、多くの経験が必要です。
そのため、練習を重ねるたびに自分の成長を感じることができます。


今の会社ではあまり溶接に携わることができないので、
溶接をもっと学びたいという思いが強くなり、転職を考えるようになりました。



2.本社が現場の状況を把握していない


"事件が会議室で起こってるんじゃない
                        現場で起こっているんだ"

劇場版『踊る大捜査線』(THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間)
より


私の職場は地方の事業所の1つで、本社が作業手順書を作ったり、
作業の自動化のために機械を製作したりしています。


作業手順書は、かなり昔に作られているのですが、そこには現在やっている作業と異なる点が多く書かれていました。
それに気づいた私は、作業員を集め手順書を1から見て、異なる点を
出し合い訂正しました。それを課長に託したところ、本社の人に
『分からないので少し待ってほしい。』と言われそこから音沙汰なし。

1年に1回本社の人が現場に来て実際の作業を見ていますが、
なぜその時に気づかないのか甚だ疑問に思いました。
この会社をより良くするにはただ手順書を変えるだけでは今後も同じようなことが起こるので、会社のシステムごと変えないといけない感じました。
それをすることは不可能ではありませんが、何年もかかると思います。
ですが、私はそこまでして会社にいたいとは思えませんでした。

また、本社の人が作った作業の効率化を図る機械は、現場の作業を把握せずに作られています。
なので機械を使うまでのセッティングに時間がかかり、むしろ手作業でやった方が早いというものもあり、的外れなものが多いです。
現場の人に聞けば答えるのに何で聞かないんだろう。

以上のことが2つ目の理由です。

3.職場の人間関係があまり良くない


正直、これは上の2つに比べて強い理由ではありません。
『彼女いないの〜?』と毎回言うパートのおばちゃんとか、
『あの人ムカつくわぁ』とわざわざ私のところに言いにくる先輩とかが
いますが私はそれを言われるたびに受け流していました。
ですが、日々ネガティブなことを言われると最初は何とも思っていなかった自分もネガティブなことを考えるようになってしまい、それに気づいた時にこの会社に居続けていいのかと思うようになりました。


最後に

文章が長いですがここまで見て頂きありがとうございます。
ここまでの3つの理由の中でも1番は溶接をやりたいと言う理由です。
なので、職場がブラックで逃げたいからと言うネガティブな転職ではなく、
ポジティブな転職なので、これからすごく楽しみです。

ぜひ共感した方はスキやコメントをよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?