沖のカムイと時を過ごす。

画像1 広大な知床の海でひとつのシャチの群れに出会った。哺乳類を食べるタイプの群れで、羅臼の海で見られるタイプのひとつだ。この群れは母親と子供の3家族で形成された群れで、一度見失うとその日は出会えないというほどシャイな群れ。そんな群れを静かに見つめる。少し離れて共に海で時を共に過ごす。突然船に近寄ってきた。船の真下を泳いだり、真横でこちらを眺めている。あれだけ警戒心の強い群れが警戒を解いてくれた瞬間だった。不思議な生き物。だからこそ惹かれる「何か」がある。

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