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映画観に行きました【引っ越し大名!】

今日観に行った映画をその日のうちに何か絵描いて、何なら感想も書くという無謀なことをしてみる。

が、時既に0時を過ぎている。本当は、今度こそ色塗りたかったんだけどな…

今回は引っ越し大名。
星野源さんのファンなのでという理由で観に行った一本。

なんというか、役者さん全員がやりすぎってくらい演技がキレキレでしたね。特に高橋一生さんの演技が凄かった。
僕は高橋一生さんは『億男』以来見てないから、その記憶とのギャップにひたすらスゲェスゲェ心の中で呟いていた。

映画の内容は江戸時代、藩の人達が城から城へ引っ越しする話です。当然江戸時代なので全員歩いて、家具やら何やら全部持って、ゾロゾロ行くんです。命がけです。お金も時間も滅茶苦茶かかります。だからその管理が大変なんです。その管理を引きこもり侍の源ちゃん演じる片桐春ノ介が強制的に任されちゃう話。

いわゆる、落ちこぼれとか、弱虫な主人公が、元々持ってた才能を発揮して成功するお話です。

僕はこういう話が大好きです。元々自己評価が低くネガティブ思考なのでこういう主人公にすぐ感情移入しちゃうんです。
でも「こういう人も頑張ってるから僕も頑張ろう!」とは思わないです。何故なら映画の中の主人公の周りには元々仲間がついてるか、仲間が寄ってくるからです。現実ではそうそう簡単に仲間は出来ません。現に僕の周りには殆ど何もいません。たまに連絡してくる親とか弟くらいしかいません。だから「まずは友達作らないとな…」と思うも何したらいいか分からないので映画に集中して終わります。

少し寂しくもなるけど、映画はハッピーエンドなので全て良しとするのです。

「誰しにも人には適材適所がある」とか、
「どんな人でも見捨てない世界がある」とか、
「怖いと思っていた外に出たら案外上手くいくかもよ」
というメッセージをこの映画は教えてくれました。

でも、結局は「仲間がいるから頑張れる」なんですよね…
それは映画でも現実でも、何にでも言えることなんですよね…
だから一番は、「仲間」が大事ということなんです…

そして僕は少しばかりの寂しさを振り払うようにジムに向かい筋肉に八つ当たりするのであった。

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