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スタートアップだから

新年明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします!
はい、鈴木です。

最近仕事をしているとモヤモヤして引っかかるワードがあります。

「スタートアップだから」

なぜモヤモヤしているのかも分からないので、この際僕の自問自答を記載していこうと思います。


最終目標が2つだと!?

僕の頭の中に「?」が生まれてしまった原因はこれです。
最終目標が2つあることです。

鈴木の考え

目標1個にして1個ずつ潰して行った方が良いのではないかです。
僕的には、1個1個潰して行くほうが、効率的だし、社内統制も行いやすいし、勝ち筋を見つけやすいのではと思います。

なぜ勝ち筋が見つけやすいと思うのか

最終目標A=100通りの解
最終目標B=100通りの解
①1個1個潰す場合
100通り+100通り=200通り
検証回数の合計200通り

②2つを同時に検証する場合
100通り×100通り=10,000通り
検証回数の合計10,000通り

通り数は①<②になるので①を行った方が良いのではと思っています。

※2つを同時に検証する場合は、足し算なのか掛け算なのか論争(持論)
僕の考えでは、同時に行っているか否かで足し算か掛け算かを考えています。①に関しては、同時での検証ではないので足し算。②に関しては、同時での検証であるので掛け算としています。

スタートアップだから派

自社はスタートアップ。世の中にインパクトやワクワクをしていくことをするために集まった。大企業、レガシー企業と同じことをするのであれば、スタートアップでやらなくても良い。だからやることも成し遂げることも多いので目標が二つになることもあるだろう。

腹の中

スタートアップの括りも分かっているし、それらを体現するためにはやることが多いのも分かっている。しかし、最終的(ここ重要)な目標を複数個にすることは、社内統制もとりづらいし、仮に目標がPMFだとしたら片手間でPMFできるの?と思ってしまう。なら最初から極端だけどどっちかに振り切った方が上手くいくのではないのかと思う。

余談

経営についての金言を王道屋清水さんが色々と仰っていました。ラーメンだけでなく今の事業にも使えることを沢山仰っていたのでぜひお手すきにご覧ください。

最後に

私はスタートアップ歴で言うと、インターン含め2年。まだまだ若造ですがつらつらと書いてみました。
僕の考え方はシンプルで、「自立したら次の自立を考える。」「目標をシンプルにする。」です。スタートアップだからと言って同時に自立を目指すはナンセンスなのではと思っています。(だってスタートアップっていうくらいなんだからリソースも少ないだろうし。)
しかし、成功事例の割合で、同時に走らせるのが善なのか1個ずつ行うのが善なのかは、議論できることなのかなと思います。

ps.スタートアップなんかみんなせっかちですよね。めちゃくちゃ投資家から急かされているのだろうなぁ。

以上ぼやきでした。

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