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カルテ:「2浪」【2022年12月6日】


ひーーーーー緊張した。
準備を自分で全部する仕事、へましたらどうしようという気持ちが強すぎてうまく眠れない。特にクソデカ不備もなく、怖いと言われる上司もずっと優しかったし良かった。

ちなみにこの上司が苦手意識持たれがちな理由はわかるんだけど、私は自分の父親に似てるからなんとなく行動のツボがわかるというか、「こういうことしたら怒るんだろうな」というのがわかるから上手くやれてる感じはある。
厳しいけど、訳もなく厳しいわけじゃないから私は大好き。まぁファザコンだからかもしれないけど…………………。

今日は仕事の事で頭が一杯で自分のこと省みる暇なかったな…。なので特に書くことがない。

昨日の落ち込みが嘘のように、今日はハツラツと仕事に行った。そういう気分の浮き沈みが短期的に激しい病気だから仕方ない。
別に昨日の記事も消すつもりもないし…。
高橋優が「リアルタイムシンガーソングライター」なら、私は「リアルタイムライター」ですよ。その時思ったことを書くから、全記事が1本筋通ってるわけじゃないということで。
まぁ「本当にハツラツですか?」ときかれれば、別にそこまでハツラツではなかったかもしれません。
朝早く起きるの嫌だし、プレッシャーであんまり寝た気がしないし。
でも明日は特にやることがないので、代休貰えるかも!!!
まぁ貰えたところで病院に行きますが!!

もう肩の限界が来ています。
もう痺れてしびれて辛いので、満を持して整形外科に行く。ついでにずっと取れない喉のつまりを耳鼻咽喉科にも見てもらいたい。

怖い上司とはまた別の柔上司に「明日病院行っていいですか」って聞いた「か、体がボロボロなのかい???」って言われた。そうです…。
いつから肩痛いの?ってきかれたけど、浪人してる時からなんですよね。なので5年くらい前…………。5年間この痛みとともに冬を越している…………。

この5年間なにもしてないわけではなく、浪人が明けたタイミングで、地元で良いとされる整形外科に行ったけど、カルテに「2浪」って書かれて終わった。多分めちゃくちゃな肩こりなんだろう。その後も個人的に病院行ったことはあるけど、ずっと異常なしなんだよなあ。
親は「姿勢が悪いからそのせいで肩凝るんでしょ」と言って、私に猫背矯正バンドを与えてくれたけど、ギチギチに締めたバンドの隙間から肩が痛むだけだった。肩のマッサージをしろ、運動しろとか色々言われたけど、(私が怠惰で続かないせいだが)なんか良くなった感じがしない。
てかこんなにビリビリするのに異常がないわけ無くない???ってくらい、冬になると痛む。

私は高校1年生の時に左太ももの肉離れをしたことがある。
学年を通したレクで、運動会っぽいことをしようと、リレーと綱引きをやった(なんで?)。その時、それとは全く関係ないところで、今はもう結婚してしまったSくんという陽キャが「かかとをつけた状態(バレリーナの立ち姿というとわかるか)で屈伸できる人は筋肉がある!!」と教えてくれて、おっ、いっちょやってみますか、マッチョだけに(爆笑)と思って数回屈伸したら、しゃがんだ表紙に左太ももから「プツッ」と音がした。

かなり鮮明に聞こえたので、近くにいた友達に「今なんかプツって言った?」って訊いてしまったほどだった。

当然「いや?」と返され、気のせいか〜と思った私は、その後綱引きをしてリレーに出て、チャリをこいで坂の上にある家まで帰った。

次の日、全身が筋肉痛になって
「いや〜全身筋肉痛ですわ(笑)特にこの左ももね(笑)」と思ってたんだが、他の筋肉痛は日が経つごとに消えていったのに、左ももだけ痛みが引くばかりか増すばかりで、まともに歩けなくなるほどだった。

私が小さい時にどんな怪我でも大げさに騒ぎ立てた報いとして、まじで歩けないくらい痛い私を見た親には「大げさ(笑)」と言われ、何も言えない私は毎日チャリで学校に通っていた。
学校では「絶対病院行ったほうがいいよ?!?!」って言われてたけど、父親が医者(あんまり友達には言ってない)なこともあって、その父が大丈夫!大げさ!って言うってことは、大したことないんだろうなとも思ってたので、毎日どう考えても私の腿を賄えるはずのないサロンパス2枚を申し訳程度に貼って過ごしてた。

おせわになりました。

ある日、どうしても学校間に合わない!お母さん車で送って!!!って時に渋滞してどう頑張っても遅刻になってしまうことがあった。
たしか私は遅刻常習犯で、あと何回か遅刻したらなんかすげーやばかった(のを今思い出した。)ので、なんとか理由をつけて遅れて学校に行かざるを得なくなり、お母さんが「病院行く?」と言った。病院行って遅れるのであれば、仕方がないからね。お母さんは策士。

そして急遽近くの整形外科に行ったら
なんでもっと早くこなかったの?!?!?!左もも、広く深く肉離れしてますよ!!!!!
と診断された。

私はこの時の親を全然恨んでないから、思い出話の一つとして(特にサロンパス2枚のくだりが好きで)お母さんに話したら「ごめんって言ってるじゃん………」と拗ねてしまった。多分このとき医者に責められたのが辛かったんだと思う。そりゃそうだろ、連れてけよ足ひきずってんだから。

というわけで、初期対応が遅れに遅れた(あと私がリハビリをサボりまくった)せいで、未だに寒い日は左太ももが痛くなる。

すごい長い回り道をしたが、左肩も同じ原理なんじゃないのかと思う。
浪人してる時の2年目(2年目って何?当たり前みたいに言うな)、毎日のように肩が痛かったから、トイレで便座に座った拍子に、トイレの蓋の出っ張りを、肩甲骨に入れてグリグリすることで癒やしてたんだけど、それを予備校でやってるときに「ブチ」といった気がするんだよな。結局毎日肩は痛かったし、左太ももの時みたいに歩けないみたいな明らかな現象がなかったから気づかなかっただけで、肉離れしてんじゃないかな?とここ2年くらい考えている。

明日病院行くけどカルテに「2浪」って書かれちゃうかな〜。これサークルの人に言ったら「そんなエピソードずるいよ………」ってその場にいた人全員クソ笑ってた記憶がある。
また笑い話にすればいいかー。

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