大人の遠足〜飯盛山ハイキング
仲間4人で飯盛山へハイキングに行ってきました。
四條畷市から大東市を跨ぐ飯盛山城跡は南北朝時代に原型が出来て、戦国大名の三好長慶が城主として采配を振るったお城であります。
その後廃城にはなってますが、国の史跡になり、今もハイキングコースとして親しまれてます。
今回は四條畷神社から頂上を目指すことに。
高々300メートルの山なら、大したことないなと思ったら大間違い、とんでもない登り坂、普通の階段の段差の倍以上あります。
段差のかなり高い左ところは両側にロープやチェーンが設置されていて、それを持ちながら上がります。
頂上まで、約1時間なんとか登り切りました。私は以前から右足のアキレス腱あたりを痛めているので、ほんまにきつかったです。
写メの奥の方に高い塔のような建物が見えます。
これはあべのハルカスです。
日本一高いビル、麻布台ヒルズに次いで2番目に高いビル、さすが目立ちますね。
頂上には休憩所があり、そこでお昼ご飯です。
普段からお仕事で10,000歩以上は歩いてるのですが。
坂道は平坦な道と歩いてるのとはまったく訳が違いますね。
三倍くらいの体力を使いますかな。
軽くおにぎりをほおばったあと、下山です。
そしてこの下山がまた地獄でした。
ガイド役の仲間が登りは調べてたんですがね、帰りはまったく調べてなかったんですわ。
まあそれでも降りないと帰られませんので。
狭い下り道の途中お城の石垣跡がありました。
周囲が崩れていたのか、バリケードで補強して警告のプレートが貼られていました。
ここから道に迷いましたわ。
旧道は崩れてるところもあり、回り道になっています。
日本で遭難が一番多い山は富士山ではなくて高尾山だそうです。
ここ飯盛山も低い山なんですが、迷いそうです。
どうも王道のコースから外れると迷路かもしれません。
なんとか四苦八苦して山道を乗り越え、次の目的地の堂山古墳群へ向かいます。
4世紀から5世紀の間に作られた古墳群は大東市の指定文化財にもなってます。
ここを越えると帰りの駅、目指す野崎駅も近いです。
9時半から5時間かけてようやく到達。
そのあとは恒例の呑み会です。
京橋駅でもりあがりました。
元々はおっさんための運動不足で始めた近場のウォーキング、ちょっと小ぶりとりで人生を生きていきましょうというポリシーのもとにやってます。
なので最後は呑み会が締めなのです。
決して身体を鍛えようとか減量しようとか、そんな大それたものはありません。
さあて次はどこに行こうかな。