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物販系企業のSNSを活用した戦略、実例まとめ

企業が自社SNSアカウントを育てる目的や目指す効果について。

大企業のSNSアカウントは多く存在するが、業界によっては中小企業はいまだにアナログな手法で戦っている所も多い。

当然少ない戦力や資本で戦っている企業も多く不確定な時間やお金の投資はしにくく目先の商売にウエイトを置くのは仕方がないとは思う。

本当にそれで大丈夫なのだろうか。

この先を考えると卸しやメーカーは特に自社で物を売る力をどのように身に着けていくかが将来的な生き残りや事業拡大には必須。

その理由として、利益の追求から販売企業の商品PB化や中国などからの自社買い付け(OEM)の増加、個人の参入増加があげられる。

ブランディングがしっかりできていないメーカーやオンリーワン商品を持たないと卸し業者やメーカーは販売店からの仕入れが減ることは必須だろう。

SNSを活用する目的

・企業ファンを増やす(ブランディング)

・宣伝媒体としての活用(販促)

これが主な目的になると思うが、それ以外にも企業が発信力を持つ事で様々な活用が出来る。

最終的には販売店を通さない消費者とのビジネスにもつなげていきたい。


実際の企業の社長様と打ち合わせした戦略、考え方メモ

SNSアカウントを育てる目的

①企業宣伝力の強化

SNSアカウントが強くなることで、そのカテゴリーに興味を持つユーザー(フォロワー)に商品宣伝がピンポイントで行える。

※例えば)1万部の折り込みチラシに約30万のコスト

新聞購読層に他企業チラシと競合しながらチラシが織り込まれたときどれだけの反応があるのか・・・と考えるとかなり効率が良い。

更にアカウントが強化されていくと、宣伝媒体としてのビジネスにも派生させることが可能

②企業ファンの拡大とその活用

SNSを通じて個人とつながれる為、ユーザーの声を集められる。

商品開発におけるネタ募集や満足度調査などMRに活用可能

個人とつながる事でより企業ファンになってもらい拡散力の強化、そのカテゴリーに強い素人の囲い込みにより、ビジネスモデルの強化などに派生させる。

③自社販売力の強化

SNS告知から販売店を通さず、消費者に直接アプローチを行う事で利益拡大につなげる。

※別途、自社販路の構築

④その他活用例

・求人に活用(見極めが難しいが)

親和性の高いユーザーにアプローチ可能

・取引先拡大

SNSアカウントから営業掛けたり、規模が拡大すると勝手に集まってくる

・小売りバイヤーにSNSアカウントの宣伝

認知されることで新商品など販売店側から仕入れ打診や商談時のネタに。


※今後、勧めていく中で追記していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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