240930 『デジタル・ミニマリスト』を読んでいる、ゲームアプリを消した
5年前に買った『デジタル・ミニマリスト』という本が今になって沁みている。
私が当時買ったのは単行本だが、ここでは後に刊行された安価な文庫版の紹介記事を貼っておく
(本の内容はたぶん特に変わっていないはず)
昨日の夕方、9年近く続けている某アプリゲームに対してのモヤモヤが募り、Xで取り留めのない愚痴をつぶやいた。そんなことをしていたら、なんだか自分にうんざりしてしまって、突発的にSNSからしばらく距離を置くことにした。
まずSNSのパスワードを保管する場所を移して、簡単にはログインできないようにした。とにかく取り出すのが面倒な場所にパスワードを移動させることで、SNSにログインしたい衝動が湧いてきても、保管したパスワードを取り出す過程で「えっ、そこまでして……?」と冷静になる隙を作る作戦だ。
SNSを断ってから数時間。頭と心がすっきりして気持ちいい感じと、モヤモヤした飢餓感を両方感じている。この激しい飢餓感を意志の力だけでねじ伏せるのは不可能だったと思う(実際、これまでに何度もSNS断ちに失敗してきている)。上記のパスワードを遠ざける作戦がうまくいけばいいのだが。
そうやってSNSから離れようと策を講じている最中に、ふと数年前に買った本を思い出した。それが『デジタル・ミニマリスト』だ。
再読し始めて、まだ前書きまでしか読めていないが、前書きを読んだだけでもSNS依存者にはかなり身につまされる指摘が鋭い言葉でいろいろと書いてあって「わかる〜……」と深くうなずいてしまう。
『デジタル・ミニマリスト』で提唱されるメソッド「デジタル片付け」は、ざっくり説明すると以下のようなステップで実行される(まだ前書きしか読めていないので、この要約には手落ちがあるかもしれない。詳しい内容はぜひ実際に本を読んで確認しよう!)
必ずしも必要ではないオンライン活動から30日間遠ざかる
30日の間に、充実感をもたらすアナログ活動を再発見する
30日後、2で発見した「大事なこと」を達成するためのメリットとデメリットを考慮したうえで厳選した小数のオンライン活動を復活させる。
「充実感をもたらすアナログ活動」……。自分の場合、パッと思い浮かぶのは手帳を書くことだ。A5サイズの手帳に読書ノートをカリカリとつけながらぶっ続けで数時間本を読んでいたこともある。私は本が好きだし、書き物が好きだ。SNS以外に熱中できることが一応あるのは良いことだと思う。
余談。
新SSRの琴葉さんと星梨花さんがピックアップされているミリオンリンケージ(アプリゲーム「ミリシタ」で開催される、SSRの排出率が2倍になるガシャ。いわゆるフェス)を無料ガシャ含めて100連近く回してSSRが1枚も出なかった。私は琴葉さんと星梨花さんがミリシタの中で1、2を争うくらい好きなので少し凹んだ、というか結構萎えたのだが、もしかしたら琴葉さんと星梨花さんをはじめとするシアターのみんなが「プロデューサー、ちょっと休んだら?」と言ってくれているのかもしれない。みんなの忠告に従うつもりで、ミリシタのアプリはしばらくアンインストールすることにした(ぴえぴえカフェ、甘めのロリータ系とかでなくカジュアルめ?な装いなのが私の好みに寄っていて良〜!だったので琴葉さんと星梨花さんどちらも引けなくて残念なのはすごく残念だ……がっくし)。
9年近く続けていた某アプリゲームもアンインストールした。担当のアイコンを端末から消すのはちょっと気が咎めたが、勢いでエイヤッッと消した。アクスタは買おうかな〜……どうしようかな〜……ちょっと迷っている。
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