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一人暮らしと体調と(大阪96日目)

この数日で一気に真夏日から猛暑日へと突入した大阪、どうも体調がよろしくない。ノドが腫れている感じがあり、倦怠感もある。熱中症だろうか。一人暮らしは健康第一であり、セルフケアが重要なんだが。

発熱はないので、とりあえずそこそこ働き、楽しみにしていた飲み会にも行き(22年ぶり2回目となる友人と)、でも深酒はせず、1次会で帰り、とっとと寝た。

体調は戻らない。

しんど。

そんな折、LINEが入る。
「大丈夫〜?」
「え?何が?」
「なんか元気なかったやん」
「そうかな」
「ごはん食べれてる?」
「うーん。食欲はないかも」
「あかんやん。なんか食べんと」
「まあね」
「ほら、宮崎の・・・なんかあるやん、ねこまんまみたいな」
「ああ、冷や汁ね。ねこまんま言うな」
「あれなんか、さっぱりして食べれるんちゃう?」
「つくるのがめんどくさい」
「そうなん?」
「結構手間暇かかるのよ。作ったことないけど」
「ないんかーい」
「あ。そういえばこないだ県人会で冷や汁の素をもらったな」
「お。じゃあ、作ればええやん」
「豆腐がない胡瓜がない。大葉も茗荷もいりこもない。おらこんな村いやだ〜」
「買ってくればええやん」
「うち、スーパーが遠いのよ。スーパー行くだけで干上がってまう」
「行こか?」
「え」
「だから材料買って行ったろか、言うてんねん」
「いやいやいやいや、それは申し訳ない」
「なんなら作ってやってもええで。追加料金もらうけど」
「笑 さすがにええわ」
「体調悪いんやろ?」
「まあ、うん」
「どうせこの週末も仕事なんやろ」
「うん」
「はよ元気にならなあかんやん」
「せやな」
「行ったる行ったる」
「なんか申し訳ないな」
「高いで」
「なにが」
「今月のお手当」
「お手当!んなもんあるか!愛人か!」
「愛人ちゃうわ笑 じゃあ、寝ときー」
「おおきに」
「ほなまたあとで」


布団の中で、水川あさみとの妄想LINEをしてしまうぐらい体調が悪い。
単身赴任のスキを突くなら今やで(誰に言ってるのか)

冷や汁。
寄り添う人がいる人もいない人も、こんな季節にいかがでっしゃろ?



普通に食べてます
22年ぶりのかとちゃんと。普通に元気やないか。



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