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大阪15日目は、「華」の最後だった

朝から県庁の関係各課を回って、大阪の状況説明と今年度の方針について粗々の打合せ。農産物、物産、観光、関係人口、移住、企業誘致、木材。時間が足りなかったが、いろいろな課題感を聞いていくうちに当面注力しないといけないことが整理できた気がする。

それはマンパワーの適正配分。わずか10人ほどのミニマムな部隊なので、できることに限界はある。一方で、扱っているテーマは多岐に渡る上に、万博を控えて新しい課題も出てきている。全方位に目配せはしつつ、グッとフォーカスを絞っていくことが肝要かと。

いくつかの仮説を頭に描きながら、もう少しリサーチをしていこう。

そんなことを考えながら古巣のデジ課にも顔を出したら、後任のふくちゃんから「華が店を閉める」という情報が。えええ。マジか。

ワインバー「華」は、ぼくが「いきつけ」と言える唯一の店だ。いつも美味しいワインに和み、時に常連さんとバカ話で盛り上がり、そして何よりマスターの高橋さんにどれほど駄話を聞いてもらってきたことか。

スターバックスは、家庭(第1)でも職場(第2)でもない、気軽に集えるサードプレイス(第3の場所)をコンセプトにしているが、自分にとってのサードプレイスが華だった。


もちろん友人や同僚らとも訪れたが、そのほとんどはひとりでブラリと行くことが多かった。というか、何かの飲み会の後は、華でリセットするのが常だった。

いつもは「今日を良き日として締めるための1杯」をお願いするのだけど、名残惜し過ぎて、締めの3杯をお願い。

来週で”いったん”お休みされるとのことで「再開しないとは言わない」と。ホントだな。待ってるからな。

そう遠くない日に再び会えることを祈って、”いったん”のお礼を。
長い間本当にお世話りなりました。ありがとうございました。

最後にいただいたオレンジワイン、高橋さん


(メモ)
・朝から各課と協議。
・所属長会議。
・「よしき」。知事・副知事参加。

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