さとなおオープンラボ 修了!
この3ヶ月「さとなおオープンラボ」に第11期生(午前クラス)として参加していた。昨日がその最終日で、チームで課題研究を発表し、夜にはプチ打上げ(オンライン)もし、なんとか修了することができた。
主宰のさとなお(佐藤尚之さん)との出会いは20年前。遊びでつくった「海森堂」という個人サイトがきっかけで、日本における個人サイトの始祖であるさとなおさんとご縁ができ、ずっとその背中を追いかけてきた。
さとなおオープンラボは、長年広告やコミュニケーションを主戦場として戦ってこられたさとなおさんの考えを余すところなく共有いただく場。「オープンラボ」という名称には、ラボ生と一緒にさとなおさんも考えることで、自分自身も更新したいという意味が込められている。まずこの姿勢が素敵だなあと思う。
ラボの存在はもちろん知っていて第1期の頃からなんとか参加したいと思っていたものの、東京へ毎週通うことの限界もあって諦めていたところ、コロナ禍でリモートでの開催となってようやく参加することができた。ちなみに毎回倍率が10倍くらいある狭き門なので、ものすごく時間かけてエントリーシートを書いた(合格の知らせを貰ったときには「うおお!」と思わず声が漏れたw)
そして実際のラボは、期待値を遥かに超える内容。講義は全10回+α(オリエンや個別指導)。1回平均5時間超(休憩除く)。スライド枚数5200枚。課題図書7冊+さとなおさんの著書5冊(再読・再再読)。
圧倒的なボリュームとクオリティ。圧倒驚くタメゴロー感。
さらには途中に課題演習。4人1組で講義の進行に合わせた課題が出るんだけど、これがまあしんどい。普段、ぼんやり全体像を大掴みしたら、とっとと現場のプロジェクトを動かしながら仕上げていく作法がこびりついていて、与えられた条件下で「考えを深める」ことがなかなかうまくいかない。ついアイデアに走ってしまったり(ラボでは思考の型を重視する)、仲間の思考に追いつけなかったり、表層をぐるぐるまわって深堀りできなかったり。
でもなんか。そういういろんな経験ぜんぶまるっと含めて、とっても有意義な時間で、毎週のように学んで、そして飲んで(オンライン飲み会多数 w)、ラボ生全員(東京午前クラス16人)で新しいステージに進むことができた実感がある。いいクラスだったなあ。
それにしてもうちのクラスだけじゃなく、午後クラス16人、関西クラス16人にも併走し続けたさとなおさんの熱量や胆力は凄すぎる。これからちょっとずつでも何かお返しできたらなあ。
54歳でも学べる喜び。さとなおさん、同期のみんな、ありがとう。これからもよろしく。
さてこれにてインプットの時間が終了。さあ、アウトプットの春到来!
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