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ヒートショック

皆さんおはこんばんにちわ、開成測量の薬箱です(-w- )

先日現場に行く途中、車のラジオで「ヒートショック」に関するマメ知識的な事を放送してました。
皆さんご存じかと思いますが、ヒートショックとは何か軽く説明すると、、、
温度差による急激な血圧の変動が原因で、失神や心筋梗塞、脳梗塞などの身体への悪影響を及ぼす事です。
代表的な例で挙げるとお風呂。
真冬は暖房の効いた部屋から暖房をつけていない浴室に移動すると、体温調節をする為ブルブルっと筋肉を震わせて熱を作ります。同時に血管を細くして、皮膚の下に流れる血液の量を減らし、体の熱を外に逃がさないように調節します。血管が縮むと、血液が流れにくくなるので、血圧は急上昇します。
その後浴槽の温かい湯船につかることで血管は拡張し、急上昇した血圧が今度は急激に低下してしまいます。
その後も、浴槽から出て体を洗ったり、あるいは熱い湯船からいきなり出て寒い脱衣所に移動することなど、一連の入浴行動の中で血圧は急激に大きく変動します。
といったところが、ヒートショックのになってきます。

そこでラジオの話に戻りますが、ではヒートショックにならない為にどうしたら良いのかという話をしていました。
ネットで調べると大体どこも同じ対策や予防方法を挙げているので、メジャーなものは調べていただくとして、ラジオではそれ以外の方法を話していました。3つほど話していたのですが、1つだけ印象に残ったことを書きます。
それは、湯船につかる時に「あぁぁ!!」など大きな声を出すでした(笑)
ちょっとクスッときてなんだそれと思いましたが、よく考えてみると湯船に入る際「あぁ極楽極楽♪」と声を出して気持ちよさそうに入る印象がありますよね。
声を出すことで下がる血圧を上げるとかどうとか言っていましたが、知らずしても自然と体を守るために声を出して入っていたのかなと思うと、納得のいく話でした( ̄▽ ̄)

今から更に厳しい寒さになってきて、ヒートショックが起こる可能性が高くなってきますので、これを見てくれた人が少しでも血圧の変動でヒートショックになるんだなざと意識してくれて、更にお風呂に入る際元気な声を出して入ってくれると幸いです!


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