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生命保険はギャンブル? ~掛け金は『4%ルール』で決まる~
こんにちは!
これまでの記事の中で、学資保険はいらないという話をしてきました↓
今回は、学資保険とも考え方が似ている生命保険について考えを示しておこうと思います!
いつも長いので、今回くらいはサクッと終わらせます✨笑
生命保険はギャンブル
怒らないで聴いてほしいのですが、まず生命保険の本質を書いておきます。
その本質はギャンブルです。
たくさんの人からお金を集めて、幸運な人に分配金を与える。
これは『宝くじ』。
一方、たくさんの人からお金を集めて、不運な人に分配金を与える。
これが『生命保険』です。
宝くじと生命保険の違いは、お金が受け取れる人が『幸運』か『不幸』かの違いだけということになります。
だから、生命保険は買うのをやめましょう!
……なんて、ご無体なことを言うつもりはありません。
どうして、僕が生命保険の本質は『ギャンブル』と強調したかは、後々示していきます。
生命保険で何をヘッジするのか?
そもそも、生命保険は何をヘッジするものでしょうか?
それは、僕(あなた)が死んで、家族が路頭に迷ってしまうリスクをヘッジしています。
もし、僕(あなた)がFIREしているなら十分な資産がありますので、僕(あなた)が死んでも家族は、ポートフォリオから4%を切り崩すことで、生き抜くことができます。(もちろん、家族は悲しむでしょうが…………)
FIREに必要な金額というのは『4%ルール』から概算できましたよね。
例えば、生活費が200万円であれば、25倍して5000万円です。
つまり、この例の場合、生命保険で受け取る最高額は5000万円で十分ということになります。
非常に明快ですよね。
そして、これらの考え方からすると、資産が増えていくに従い段階的に生命保険は引き下げてしまって良いということになります。
もし、僕(あなた)が金融資産を2500万円持っているのであれば、残り2500万円が得られるように保険をかけておくことが肝要です。
そして、最終的にFIREするときに生命保険を0円とすることができます。
無知や怠惰へのヘッジこそギャンブル
さて。
僕(あなた)のFIREに必要な額が5000万円だとするならば、僕(あなた)が死んで1億円を受け取る必要はないわけです。
にも関わらず『死んだら億万長者』みたいな額の保険に入る人があとをたちません。
もしも、必要な額以上に保険に入っているのならば、それはギャンブルと思ってまず間違いないです。
なぜ、この人たちがギャンブルをしなくてはならないかというと、それは人生に必要な金額を割り出すことを怠けているからです。
ただ年間支出に25倍をかけるだけです。
つまり、やるべきは年間いくら必要なのかを割り出すだけです。
また、この値はあなた(僕)にしか算出できません。
なぜなら、25倍を掛ける値は人それぞれの価値観に依存するものだからです。
もし、会社員時代の生活水準を変えたくないという人であれば、年収の25倍と考えるでしょう。
ミニマリストであれば最低限文化的に生きる額の25倍と考えるかもしれません。
これらを怠けているから生命保険会社に余計なお金を献上しているのです。
無知や惰性のヘッジとして高額な生命保険に加入している。それは『不幸のギャンブル』に参加することを意味しています。
まとめ
今回はFIREを前提とした生命保険の取り扱いについて記載しました。
ポイントは2つです。
① 生命保険の受取金は、FIREする金額(必要な年間支出に25倍をかける)が最大である。それ以上の生命保険は意味がない(それはギャンブルです)。
② 資産が増えていくにつれて、生命保険の掛け金は下げられて、最終的にFIREしたら0円になる。
生命保険は固定費なので、削減することができれば、投資に回すこともできますよね。
今回は、以上です!
読んでいただきありがとうございました!!
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(参考文献)
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