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マイクラのレッドストーンで電卓を作る!【こんにちはレッドストーン(電卓編)6】

前置き

こんにちは
水地です
今回は、Minecraftのレッドストーンを使った電卓の作り方を解説していきたいと思います。
レッドストーンは楽しむことが上達の鍵だと思っています。
自分が作った回路が実際に動いているところを想像しながら作ると、より楽しく感じられます!
また、僕は独学でレッドストーン回路を作っているので、もしかしたら間違っているところや表現が正しくないところがあるかもしれません。
それでは、本編に入っていきたいと思います。

デコーダー

「こんにちはレッドストーン(電卓編)」で出てくるデコーダーとは、二進数を十進数に変換する回路です。

今回は、4bit加算器やエンコーダーが出力した二進数の数値を、十進数に変換する回路として、デコーダーを作っていきたいと思います。

では、どのように変換するのかというと、NOTを組み合わせたANDを使って、作っていきたいと思います。

デコーダー

これが、レッドストーンで作られた二進数を十進数に変換するデコーダーです。
レッドストーントーチが使われていますね。
ですが、よーく見るとトーチが二つ使われているところと一つだけ使われているところがあります。
この並びを変えることで、特定の数値が入力された時だけ出力するようにできます。
この並びを、0001、0010、0011といった感じで並べていくことで、二進数を十進数に変換できます。

今回は、0~18まで対応したデコーダーを作っていきたいと思います。
なぜ18なのかというと、今回制作するデコーダーは、4bit加算器の出力を十進数に変換するのに使います。
なので、4bit加算器からは最大で9+9の18が出力されることを考慮しなければいけないからです。

作り方

まず、1段目は下の画像のようにしてください。
レッドストーンリピーターは全て1遅延の状態です。

1段目

次の2段目は、下の画像のようにしてください。

2段目

最後も、下の画像のようにしてください。

3段目

これでデコーダーは完成です!
入力のレバーに数値を入力すれば、対応するレッドストーンランプが点灯するはずです。
ちなみに、一番右が0の時に点灯するランプなので、入力のレバーが全てオフの時に点灯すれば成功です。

配線していこう!

それでは、このデコーダーを、前回作ったエンコーダー&4bit加算器の回路に繋げていきたいと思います!

4bit加算器の出力部分

まずは、4bit加算器の出力部分から、上の画像のように配線を伸ばしてください。

デコーダー

次に、伸ばした配線の先に今回作ったデコーダーを設置します。

これで完了です!
お疲れさまでした。
4bit加算器はすでに用意してあったので、すぐ終わりましたね。

上から見た画像

上から見ると、こんな感じになっているはずです。
電卓はかなり完成してきました!

あと必要なのは、7セグのみなので、おそらく次回が最終回になると思います。

最後に

まずは、実際に作って動かしてみることが大事だと思います。
自分が作った論理回路が動いているというのは、すごく感動するものだと思っています。

最終回は、7セグを制作したいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました!


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