水地

主に独学でマイクラの赤石で計算機とかコンピューターとかを作ってます そういえば、僕…

水地

主に独学でマイクラの赤石で計算機とかコンピューターとかを作ってます そういえば、僕の「水地」って、「みずち」って読むのかな?「みづち」って読むのかな?「すいち」って読むのかな?

マガジン

  • こんにちはレッドストーン(電卓編)

    僕が制作したレッドストーン電卓の解説です。 パート1からパート7まであります。 この機会に、ぜひレッドストーンを始めてみてください! 自分が作った回路が動いているというのは、すごく感動するものがあります! 素人が作った解説なので、もしかしたら間違いがあるかもしれない点だけお願いします。

最近の記事

シングル性能を犠牲にして、スレッドを増やすと、マルチ性能が向上する

前置きみなさんは、マルチスレッディングという技術をご存じでしょうか? 簡単に言えば、分身みたいな感じで、一度に処理できるプログラムを増やす技術です。 では、このマルチスレッドという技術は、果たして意味があるのか無いのか それについて、語りたいと思います。 現実のマルチスレッド現実のCPUだと、このマルチスレッドを使うことで、スレッド数をコア数の二倍にすることができます。 (Xeon Phiは例外です) メリット このマルチスレッディングを使うことで、同時に実行できる

    • NATUを作る(パート7)

      HARUは失敗に終わってしまった。 だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。 今回は、GRED IIを考えていきたいと思います。 GRED IIのスペックおさらいGRED IIのスペックをおさらいしてみよう。 まず、ALUは加減算、インクリメント、デクリメントが可能 レジスタは、 0-ゼロレジスタ 1-始まりのx 2-始まりのy 3-終わりのx 4-終わりのy 5-今のx 6-今のy で、6Byteあれは十分そう? I/Oは、VRAM書き込み命令

      • NATUを作る(パート6)

        HARUは失敗に終わってしまった。 だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。 今回は、NX RED VIIIの実行ユニットの続きを作っていきたいと思います。 レジスタデリートレジスタデリートとは、僕独自の高速化技術です。 条件分岐が読み出されたときも「フラグはオフだった」と仮定して次の命令を読み出し続けます。 フラグの信号がオンだった時、PCを指定した値に書き換えるということになるので、仮で読み出し実行した命令の演算結果を遮断する必要があります。

        • NATUを作る(パート5)

          HARUは失敗に終わってしまった。 だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。 今回は、NX RED VIIIの実行ユニットの続きを作っていきたいと思います。 I/Oポート制作位置決め まずは、I/Oポートの位置を決めていきます。 今回のポート数は8にしたいと思います。 理由は、なんとなくです。 配置もだいたい、なんとなくです。 特に深い意味とかはありません。 あ、やっぱ7にします。 理由は、000を入力した時はどのポートも指定していない状態に

        シングル性能を犠牲にして、スレッドを増やすと、マルチ性能が向上する

        マガジン

        • こんにちはレッドストーン(電卓編)
          3本

        記事

          なんと! 最近、毎日投稿できています! この勢いは、NATUが完成するまで続けたいと思っています(その後はまたゆっくりペースに戻ると思います)。

          なんと! 最近、毎日投稿できています! この勢いは、NATUが完成するまで続けたいと思っています(その後はまたゆっくりペースに戻ると思います)。

          マイクラのレッドストーンで電卓を作る!【こんにちはレッドストーン(電卓編)3】

          前置きこんにちは 水地です 今回は、Minecraftのレッドストーンを使った電卓の作り方を解説していきたいと思います。 レッドストーンは楽しむことが上達の鍵だと思っています。 自分が作った回路が実際に動いているところを想像しながら作ると、より楽しく感じられます! また、僕は独学でレッドストーン回路を作っているので、もしかしたら間違っているところや表現が正しくないところがあるかもしれません。 それでは、本編に入っていきたいと思います。 十進数と二進数みなさんは、普段0~9の

          マイクラのレッドストーンで電卓を作る!【こんにちはレッドストーン(電卓編)3】

          NATUを作る(パート4)

          HARUは失敗に終わってしまった。 だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。 今回は、NX RED VIIIの実行ユニットの続きを作っていきたいと思います。 制作アキュムレータの制御回路 まずは、アキュムレータの制御回路を作っていきたいと思います。 アキュムレータは、ALUから出力された演算結果を高速にALUの入力部分に伝える回路ですが、アキュムレータがALUの入力部分に「伝える」「伝えない」のどちらなのかを教える回路が必要です。 今回は、それを

          NATUを作る(パート4)

          NATUを作る(パート3)

          HARUは失敗に終わってしまった。 だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。 今回は、NX RED VIIIの実行ユニットを作っていきたいと思います。 ALUまず、前世代であるNX RED VII(ver.3)の実行ユニットをコピーしてきました。 ALUは全く同じにしようと思っているので、NX RED VII(ver.3)のALUを使いまわした方が、作業も一瞬で終わるので、効率がいいです。 ALU自体はちゃんと動きますが、デコーダー部分は少し不安が

          NATUを作る(パート3)

          NATUを作る(パート2)

          HARUは失敗に終わってしまった。 だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。 今回は、パート1の続きみたいな感じで、もういちど構成などを考え直します CPUとGPUの接続CPUとGPUの接続に関しては、二つの案があります 一つ目は、HARUと同じく命令はROMから送り、座標データをレジスタから送る方法です。 二つ目は、命令の種類もレジスタの値で指定する方法です。 HARUと同じ方法の場合、外部のI/Oポートなどの入力で塗りつぶすかどうかなどを変え

          NATUを作る(パート2)

          NATUを作る(パート1)

          HARUは失敗に終わってしまった。 だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。 今回考えるのは、あくまで現時点で考えていることであって、作るのが決定しているわけではないし、今後変更されるかもしれません CPU(NX RED VIII)CPUは、NX RED VIIで廃止されていたアキュムレーターとマルチスレッドを復活させたい NX RED VIIは安定性重視で性能を捨てていたが、結局ちゃんとテストしながら組み立てないとあまり意味がないことがわかったため

          NATUを作る(パート1)

          この前HARU(コードネーム「HA」)の製作中の画像を公開しましたが、HARUは失敗に終わってしまいました 惜しいところまでは来ていたけど、最後の動作テストで原因不明の不具合が発覚しました 次は、改良型のNATUを作りたいと思っています

          この前HARU(コードネーム「HA」)の製作中の画像を公開しましたが、HARUは失敗に終わってしまいました 惜しいところまでは来ていたけど、最後の動作テストで原因不明の不具合が発覚しました 次は、改良型のNATUを作りたいと思っています

          制作中レッドストーンコンピューター コードネーム「HA」 画像は、(0,0)をオンにしています 設計ミスで、右上が原点になっている欠陥仕様です、、 次回は修正したいです

          制作中レッドストーンコンピューター コードネーム「HA」 画像は、(0,0)をオンにしています 設計ミスで、右上が原点になっている欠陥仕様です、、 次回は修正したいです

          マイクラのレッドストーンで電卓を作る!【こんにちはレッドストーン(電卓編)2】

          前置きこんにちは 水地です 今回は、Minecraftのレッドストーンを使った電卓の作り方を解説していきたいと思います。 レッドストーンは楽しむことが上達の鍵だと思っています。 自分が作った回路が実際に動いているところを想像しながら作ると、より楽しく感じられます! また、僕は独学でレッドストーン回路を作っているので、もしかしたら間違っているところや表現が正しくないところがあるかもしれません。 それでは、本編に入っていきたいと思います。 論理回路複雑な論理回路は、実はパズルの

          マイクラのレッドストーンで電卓を作る!【こんにちはレッドストーン(電卓編)2】

          新型レッドストーンCPU、梱包?中 このレッドストーンCPUは、そのうちCRED Vみたいな形で配布したいと思っています (もしかしたら途中でやめちゃう可能性もあります)

          新型レッドストーンCPU、梱包?中 このレッドストーンCPUは、そのうちCRED Vみたいな形で配布したいと思っています (もしかしたら途中でやめちゃう可能性もあります)

          マイクラのレッドストーンで電卓を作る!【こんにちはレッドストーン(電卓編)1】

          前置きこんにちは 水地です 今回は、Minecraftのレッドストーンを使った電卓の作り方を解説していきたいと思います。 レッドストーンは楽しむことが上達の鍵だと思っています。 自分が作った回路が実際に動いているところを想像しながら作ると、より楽しく感じられます! また、僕は独学でレッドストーン回路を作っているので、もしかしたら間違っているところや表現が正しくないところがあるかもしれません。 それでは、本編に入っていきたいと思います。 アイテムの役割レッドストーンで作られた

          マイクラのレッドストーンで電卓を作る!【こんにちはレッドストーン(電卓編)1】

          独学で考えた赤石CPUの高速化技術解説「マルチROMシステム」編

          僕の一番最初の記事を読んでくれた方なら、マルチROMシステムがどんな技術なのか、知っていると思いますが、一応「独学で考えた赤石CPUの高速化技術解説」でまとめておきたいと思います。 内容はCRED Vの記事の後半とほぼ一緒になっていると思います。 1.ROMは二つじゃダメなんでしょうか?〜マルチROM化の原点〜 実は、ROMを2つ以上搭載している赤石CPUは、CRED Vが出来る前に、存在していたのです。 まぁ、CRED Vの4つのROMほどではないですが… マルチRO

          独学で考えた赤石CPUの高速化技術解説「マルチROMシステム」編