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マイクラのレッドストーンで電卓を作る!【こんにちはレッドストーン(電卓編)2】

前置き

こんにちは
水地です
今回は、Minecraftのレッドストーンを使った電卓の作り方を解説していきたいと思います。
レッドストーンは楽しむことが上達の鍵だと思っています。
自分が作った回路が実際に動いているところを想像しながら作ると、より楽しく感じられます!
また、僕は独学でレッドストーン回路を作っているので、もしかしたら間違っているところや表現が正しくないところがあるかもしれません。
それでは、本編に入っていきたいと思います。

論理回路

複雑な論理回路は、実はパズルのような構造をしています。
単純な処理のみを行う小さなピースを組み合わせて、複雑な処理を実現する大きなパズルを作り出しているイメージです。
論理回路は通常、2つの入力に対して1つの出力を持ちます。
2つの入力は0または1であり、出力も0または1ですので、入力パターンは4通り存在します。
これら4通りを表にしたものが真理値表です。
では、主な論理回路を4つご紹介したいと思います。

1:OR

ORは、2つの入力のうちどちらか片方が1になると、出力が1になる論理回路です。

ORの真理値表

上の表が真理値表です。
入力と出力の関係が表になっています。

レッドストーン回路でORを再現すると、このようになります

実は、ORはレッドストーンパウダーのみで再現できる唯一の論理回路です。
二つの入力(レバー)と一つの出力(レッドストーンランプ)がありますね。
実際に作ってみて、動かして下さい。
そして、ちゃんと真理値表と同じになったか確かめてみてください!

2:NOT

NOTは、1つの入力と1つの出力を持っていて、入力が0なら1を出力し、入力が1なら0を出力する論理回路です。

NOTの真理値表
レッドストーン回路でNOTを再現すると、このようになります

意外とシンプルですね。
NOTは、レッドストーントーチ一つで再現できます。
NOTも、実際に作って動かしてみてください!

3:AND

ANDは、2つの入力が両方とも1になった時のみ1を出力する論理回路です。

ANDの真理値表
レッドストーン回路でANDを再現すると、このようになります

これまでの論理回路と少し似ている気がしますね。
実は、ANDはORとNOTの組み合わせでできているんです!
こちらの回路も、実際に作って動かしてみてください!

4XOR

XORは、2つの入力のうち、どちらか片方が1の時に1を出力する論理回路です。

XORの真理値表
レッドストーン回路でXORを再現すると、このようになります

XORはこれまでで最も複雑ですが、レッドストーンパウダーとレッドストーントーチのみで作れます!
このXORも、実際に動かして真理値表と同じになったか確かめてください!

最後に

まずは、実際に作って動かしてみることが大事だと思います。
自分が作った論理回路が動いているというのは、すごく感動するものだと思っています。

次回は、二進数とbitについて解説したいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました!


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