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職場のコミュはコミュ症か?

ちょとはまってるのがNHKの「古見さんはコミュ症です」と言うヤツと「オリバー」

どっちかと言うと「オリバー」の方がおもしろいかなあ。古見さんの方は、エライザさん見たくて見てるみたいなもんで。マッスーとか、どう見ても高校生に見えない感じがアホくさくてエー感じ。どこかの会社の忘年会で女子高校生っぽく制服着てみました、で、オッサンらも制服用意して飲んでます、みたいな、一歩間違うと「ゲぇーッ!」ときそうなギリギリのラインを攻めてる感じがおもしろい。

「オリバー」はオダギリジョーが脚本、監督、主演で、警察犬のぬいぐるみを着て出てきて。半端なくハンパで、大人が読むちょっとひねったいい感じのコミックみたい。原色っぽくって、ミンポーやったらまずもって企画通らんやろと言う感じ。最近のNHKはぶっ飛ぶとこブットンデいて、おもろいのはおもろい。

で、オリバーは警察犬でその担当警官の池松壮亮となんやかんやと話をするんやけど、これがまたいい感じ。会話が成り立っているようで成り立っていない感じが楽しい。

クッキーとか、橋爪功さんと細野晴臣さんの床屋での会話とか、柄本さんとか佐藤浩市さんとか、まあ、ぶっ壊れた会話のオンパレード。永山瑛太さんはもともとヤバイ役やらしたスゴイけど、ホンマに壊れてる感じがいい感じ。佐久間由衣さんがはすっぱな感じで出てくるのもええ感じ、この人、こういうの似合うよな、と思う。

ストーリーは謎解きバラエティみたいなもんで、謎が増えつつ謎が解けていく感じだけど、このドラマ見ていて思うのは、ホンマに今の世の中、コミュニケーションが成り立たへんのやな、ということ。

会社の中でコミュニケーションが成り立たんのは当たり前やと思う。

情報が増えて、なんでもわかっているみたいやけど、自分のチャネルでしか情報を取っていないにも関わらず、他人は自分と同じチャネルで情報を見ていると勝手に解釈しているから、どこまで行ってもすれ違いが修正できない。

そんな日常をわからしてくれる。

GOSH ! 続編、期待してます!


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